人は幸せになりたいと願う。
他の人も。きっとあなたも。
今のままではない、何か。
昨日までの延長ではない、どこか。
そんな自分自身を求めて、
多くのことに勇気を出してみたりする。
それは、ダイエットかもしれないし、
新しい勉強かもしれない。
誰かに好意を示すことかもしれないし、
夢に向かって一歩を踏み出すことかもしれない。
仕事、人間関係、トレーニング、夢。。。
変化を望む歩みがどのような形であれ、
それはあなたの中の光が輝く、かけがえのないこと。
でも、忘れない方がいいこと。
それは、あなたの変化の光が、
あなたの望みに届くまでには
タイムラグがあるということ。
たった１日のダイエットでは、
あなたの欲しい変化は訪れないこと。
一冊の本を読んだだけでは、
それは変化そのものではなく、
変化のきっかけにすぎないということ。
誰かに対する好意と感謝も、
実を結ぶまでには、時間がかかること。
夢や、人生のあり方も、
決意だけではびくともしないこと。
あなたの本気の光は、尊い。
でも、その光が届くためには
「そこ」に届くまで、光があり続ける必要がある。
それはまるで、
星の光が大地に届くまでの時間のように。
私たちが見ている星の光は、実のところ
何年も、何百年も、何万年も前の光。
その星が「ある」、あるいは「あった」。
それが届くまでには、タイムラグがあるように。
火花のような、一瞬の光で届くのは、
近しい変化。永く続かない変化。
それを望んでいるの？
それは違って。
強い光じゃなくても、
続けようとする意思の光は、
いつか必ず、誰か、どこかに届く。
それはまぎれもなくあなただ、
ということが、届く。必ず。
ゆっくりで、じっくりで。
タイムラグがあることを思い出しながら、
変化を楽しむ光を放って行けば
いいんじゃないかな？
あなたが、あなたの光であれますように。
ではでは。