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【ハラグロ】意見が衝突した場合のテクニック

2013年も9日に入り、
お正月気分から脱して、
スタートを切っている人が多いと思う。
 
 
そんな、おごそかな気持ちの中、
久しぶりの記事で扱う内容は
「ハラグロ・テクニック」(笑)。
 
 
「ああ、イグゼロって、そんな人なんだな」
と思って読んでもらえると幸いです(笑)。
 
 
 
 
さて。
 
 
人と意見が衝突する時って、あるよね?
 
あなたはAだと思っているのに、
Bという意見を押し付けて来る人。
 
 
今回紹介するのは、
 
そんな「意見バトル」になった時に
相手に身動きを取れなくさせてしまう
ハラグロ・テクニックだ。
 
 
 
 
 
 
やりかたは簡単で、
 
「素直に、相手の意見の経緯・理由を聞く」
  
というもの。
 
 
 
 
もう少し詳しく説明しよう。
 
 
あなたと違う意見を押し通してくる人は
 
「私の方が絶対に正しい」
 
と思っているわけだ。
 
 
なので、真正面から論破しようとしても難しいし、
もし論破できたとしても、後々「しこり」が残る。
 
 
なので、正面突破はしない方が得策だろう。
 
 
では、どうするか?というと。
 
 
 
まず、相手に
 
「どうやって、今の意見にたどり着いたんですか?」
 
と、素直に聞いて見よう。
 
 
 
ポイントは、「素直に」というところ。
 
 
あなた自身の意見は、一度置いておいて、
相手の話を聞く姿勢を作ることが大切だ。
 
 
声のトーンや、表情も、
本当に相手の意見を聞こうと思っている、
という風に聞いて見よう。
 
 
 
すると、相手は、様々な経緯や理由を説明しだす。
 
 
「○○だから、これが当然いいんだ!」
 
「君には分からないだろうけれど、
 これがベストの方法なんだ」
 
 
なんてね。
 
 
 
で。
 
 
ここからが、ハラグロ・テクニック。
 
 
 
相手は、あなたに意見を押し付けるつもりなんだけれど、
大抵の場合、そこには「本音」と「建前」が
ミックスされている。
 
 
本音は
 
「その方が、私が楽なんだ」とか、
 
「私の意見が通った方が、私が気持ちいいんだ」
 
とかなんだけれど、
100%本音であなたを説得しようとすると
カッコ悪いことは、相手も分かっている。
 
 
なので、
 
 
「これは君のためを思って言っているんだ」とか、
 
「これは私のためじゃない。
 全体のことを考えて意見しているんだ」
 
という「建前」を、必ずミックスしてくる。
 
 
 
その建前が、相手を縛る「鎖」になる。
 
 
 
「あなたのためを思っている」
と相手が言ってしまえば、
 
その意見を通す時、
「あなたのため」
ということを差し引いては、これから意見が言えなくなる。
 
 
「全体のことを考えている」
と言った時点で、本人のエゴだけを通すわけには
行かなくなる。
 
 
 
自分が言ったことの整合性を保つために、
相手がどんどん自分で墓穴を掘っていくので、
 
あなたは、相手の墓穴が増えるまで
話に耳を傾けていればいい。
 
 
 
 
さらに効果的なのが、
相手が建前を言っているな、と感じたところで
 
「すみません、今の話を
 もう少し詳しく教えてもらえますか?」
 
と、トボけて質問するといい。
 
 
相手は、自分が言った建前の傷口を
どんどん広げてくれることだろう。勝手に。
 
 
 
で、完全に相手が墓穴を掘りまくり、
自分の言葉で自分自身をがんじがらめにしてしまった後で、
 
 
「では、今までのあなたの話を踏まえて、
 もう一度一緒に考えましょう」
 
 
と提案すればいい。
 
以前に比べて、あなたの意見が通りやすい
状況になっているはずだ。
 
 
 
 
 
 
相手に建前をしゃべらせて、
その建前を広げていき、
その後で、相手の建前を踏まえて自分の意見を言う。
 
 
相手は、自分の一貫性を保つために
自分が言った言葉に縛られるので、
あなたの意見に反対しにくくなる。
 
 
 
そんな感じだね。
 
 
 
 
まぁ、あまりやりすぎると
相手が逆ギレしてしまう場合もある。
 
なので、
 
「あくまで素直に聞いている」
 
「分からないところを、教えてください」
 
「あなたの意見を踏まえて、
 私なりに考えた意見を進言させてもらう」
 
というスタンスを崩さずに進めていくといいだろう。
 
 
 
新年はじまったばかりでの記事。
 
お役にたてれば光栄です(笑)
 
ではでは。

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