意欲、って大事だわ。
意欲。意+欲。
「これをやろう」
「やった方がいい」
「是非のべき論」
という頭で考えた「意」思だけだと、
心が燃えてないので、動きが鈍い。
「これしたい!」
「どうしてもほしい!」
「好き、嫌い」
という感情が走る「欲」だけだと、
独りよがりになりがちで、
期待と失望の振り子に翻弄される。
「意」と「欲」。
仕事でもプライベートでも、
最も力が出せるのは「意欲」がある時なんだろうね。
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「意」と「欲」が対立した時、
つまり、
やるべきだけど、やりたくない、
しちゃダメだけど、やりたい、
っていう時は、
時間や、立場の視点を変えてみる。
長期的にはどうなのか?
やると、未来には何が待っているのか?
他の人からすると、どうなのか?
違う立ち位置になったら、どうなのか?
すると、しぶしぶだけれど
双方が歩み寄ってくれる。
歩み寄ってくれたあとは、それが習慣化するから、
また対立しない限りは
自分の中の「意」と「欲」が互いを尊重しだす。
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意思に見えるけれど
本当は単なる欲もある。
後付けの理屈なんかは、そうだろう。
欲に見えるけれど、
実は頭が働いている意思もある。
世間からの見え方を意識すると、そうなるだろう。
そんな自分自身のフェイクに
騙されないようになりたいものやね。
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もちろん、いつも最高の意欲を持ち続ける、
ってワケにはいかないだろう。
でも、
「意」を司る超自我と、
「欲」を司るエスとが、
手を取り合えるよう、
取り持って行きたいと思いますわ。
ではでは。