おかげさまで、2010年から記事を書いてきて
本日で丸4年になりました~
700記事を超える記事を書いてきている中で、
様々な出会いもあったし、豊かな時間も増えました。
本当にありがとうございます。
でね。
ここまで書いていると、
「継続は力なり!ですね!」
みたいに言ってくれる人もいて
それはそれで嬉しいんだけれど、
本人的には、そんなに努力してやってきたという感覚は、
ないんだよね。
「あ、なんか、続いちゃってた」。
っていうのが、本心。
そして、
私なんかよりもコツコツと努力して
素晴らしい成果を出している友人や先輩に聞いても、
「え?まぁ、コツコツやってきたけれど、
努力っていうのとは、ちょっと違う気がする」
「あー、言われてみれば、努力しているように見えるよね」
みたいに言う人が圧倒的に多い。
そんな人たちの話を聞いたり、
私自身が「継続ですね!」みたいに言われて、
「ああ、そうか。
私は私のジョブを見つけただけなんだな」
なんて思ったんだよね。
あ!
ここで言っている「ジョブ」は、
いわゆる仕事のジョブじゃないよ。
まぁたしかに私は、一部コピーライターとか作家を
仕事に出来ているけれど、
それは副次的な話で、ココで言っているジョブは
ちょっと違う。
ジョブ。
JOB。
ここで言っているのは、
とても大切だと感じているものの
頭文字をとったもの。
そう、
JOBとは、
J = 地味な
O = アウトプット
B = 分野
のこと。
私の場合は、文字を書いて発信することが
私の「地味なアウトプット分野」だったわけ。
読者数がゼロの時でも、ずっとアウトプットしてたし、
文章を書くのが好きだったから、
地味にずっと続けていられた感じ。
「継続は力なり!」
というよりは、
「このジャンルだったら、継続しちゃうわ」
という分野を見つけたことそのものが
振り返ってみたら「私の力」だったらしい。
という感覚。
私の場合は文章だったけれど、
もちろん、これは文章じゃなくてもいいよね。
絵を描くという「地味なアウトプット分野」
を持っている人もいるだろうし、
料理という「JOB」の人もいるだろう。
他にも、
歌う、
人前でしゃべる、
写真を撮る、
数式を解く、
プログラミングをする、
子供と遊ぶ、
などなど、なんでも「JOB」に
なり得ると思うんだよね。
基本的に、どんな華やかに見える人でも、
日々の生活は地味な部分の方が多い。
華やかにステージに立つ人だって、
ほとんどは稽古や準備の毎日だ。
バリバリとビジネスで活躍する人だって
打ち合わせや事務作業にかける時間の方が多い。
さらに、ステージに立てるようになるまでや
ビジネスで成功するまでには
途方もない「地味な時間」を過ごしている。
スポットライトが当たる時間の
数十倍もの時間は、地味な積み重ねが続く。
その「地味な時間」に、普通の人は耐えられないから
途中で投げ出しちゃうわけだよね。
でも、
「あ、この分野だったら、
地味な時間でも全然問題ないわ」
「地味とか派手とか関係なく、
コレならやり続けていたい」
という、その本人ならではの
「地味なアウトプット分野」=「JOB」
が見つかり、それを継続していると、
勝手に成果がついてくる。
そんな感じだと思うんだよね。
さてさて。
誰かにあこがれたり、華やかな夢をかなえたくて
努力するのも、とても素晴らしいと思う。
その上で、あなた本人にしかできない
「地味なアウトプット分野」 = 「JOB」
をみつけてみるのも、とても素晴らしいと思う。
世の中の人が、もっと自分本来の
「JOB」に時間をかけられるようになったら
かなーり、すごい世界になっちゃうよね。
あなたにとって最高の
「 GOOD JOB ! 」
が見つかりますように。
ではでは。
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