ホント、どこをどう間違うと
そういう評価をいただけるのか
全く分からないんだけど、ごくまれに
「イグゼロさんって、オトナですよねー」
と言ってもらえることがある。
もちろん、良い意味でだ。
その評価はとてもありがたいし、
言ってくれた本人は、本当にそう思ってくれている
みたいなので、相当うれしい。
が！
実際の私は、かなーりコドモだ。
っていうか、正真正銘のガキだ。
ちょっとしたことですぐムッとするし、
有頂天になったり、落ち込んだりもする。
人には「あんなことやらなければいいのに」
とか思うクセに、自分は例外にしちゃったりもする。
でもまぁ、そんな中、
良い意味での「オトナ」という評価を
たまにもらえているのは、
「ある魔法の言葉」
があるからかもしれない。
個人的には、かなり効果のある方法なので
今回はその「魔法の言葉」をシェアしたいと思う。
さてさて。
世の中には、いろんな人がいる。
自分と意見がそぐわない人もいれば、
こっちの都合をまったく考慮しない人もいるだろう。
そんなのは当たり前なんだけれど、
逆に他の人から見てみれば、私だって
「アイツとは意見が合わない」
「なんだ、自分の都合ばかり押し付けて」
と思われていることだってたくさんあるんだろうから
まぁ、お互い様だ。
しかし、
そんな当たり前のことも
いざムッとするシチュエーションになると
「なんだとーっ！！？」
と、すっかり忘れてしまう事もたくさんある。
（まぁ、だから私はコドモなんだけれど）
そんな、人生がときめかないシチュエーションで、
人はついつい自分をさらに落とす
「やさぐれの魔法」をつぶやいてしまう。
「っんだよ！コイツ全然分かってないわ！」
「もう、ホントやだ。なんで私ばっかり。。。」
なんて風にね。
でも、
そんな「やさぐれの魔法」は、
相手も自分にもマイナスの影響しか与えない。
やさぐれて心の中で暴言を吐いて、
せめて自分の気持ちが晴れればまだしも、
どんどんドツボにハマるのが、オチだ。
「でも、そんな事は分かっているんですけれど
そんなにいきなりポジティブになれませんわ」
「理屈は分かるんですけど、
そんなに自分の感情を完璧にコントロールできるのなら、
いま、イグゼロさんの記事なんて読んでないです」
と反論をしたくなる気持ちも分かる。
だって、私自身が、そんなにコントロールできないもん（笑）
なので、いつでも完璧には出来ていないものの、
いま以上に「やさぐれの魔法」をかけないようにする
「魔法の言葉」
をシェアしたいと思う。
ネガティブから、いきなりポジティブになるのは
ちょっと「ココロの摩擦抵抗」が大きいな、と感じる時に、
よかったら試してみてくれると嬉しいですわ。
人から言われたことやされたことでムッと
心がやさぐれた時の「魔法の言葉」。
それは、
「コレは、私だけの正義」
という言葉。
もう少し説明調に唱えるとするならば
「いま私がムッとしているのは、
私の世界での正義でしかない。
相手には相手の正義がある」
というニュアンスね。
間違っても、
「コレは、私の正義！
この正当性を相手に分からせてやろう！
いざ、まいらん！」
みたいな方向ではないので、ご注意を(笑)
世の中の人は、全員が「私は間違っていない」と
考えているし、正面から「間違っているよ！」と
言われるのを好む人は、いない。
それは、それぞれにその人の「正義」があるから。
もちろん、１００％正しいと思っているわけじゃないけど、
「でも、しょうがなかった」
「でも、今回はいいよね？」
みたいに思っている事が大半だ。
少なくとも、私はけっこう
そんな風に思っている事が多い(笑)
なので、
とりあえずムッとした時には
「あっ、これって私の方向から見た時だけの正義だわ」
と客観視すると、ちょっとだけ心に余裕が生まれる。
同じような効果を生む言葉として
「理想的な自分だったら、どうするか？」
といった言葉もオススメなんだけれど、
やさぐれている時に唱えても、
「そんな簡単に、理想的な自分になれるかーっ！！！」
と叫びだしたくなる自分もいたりする。
ちょっとポジティブエネルギーの配合が
大きすぎるシチュエーションも多いんだよね。
なので、
「チッ、この野郎」
と、クサクサしている時で、
「こいつのために、理想的な自分になんてなりたくない」
なんて思っちゃう時は、
ポジティブ成分を控えめにした
「これは、自分だけの正義」
のご使用をお勧めします(笑)
いつでも人生がときめいていれば
それに越したことはないけれど、
現実は、そうもいかない事も多い。
それならば、やさぐれる事もあるという現実を認めて
「いかに、クサクサしている状態を軽減するか？」
という対処も、アリなんじゃないかな？
と思う次第。
ずっとプラスもいいけれど、
マイナスを軽減できるのも、
トータルハッピーには大切かもしれないよね。
ちなみに、この記事は自分が
やさぐれていない時じゃないと書けないので
「あれ？もしかしたら最近
私がイグゼロさんをクサクサさせちゃった？」
みたいな心配は、御無用です(笑)
ではでは。