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自分を信じられない時の裏ワザ。

どんなに自信に満ち溢れている人でも、
難しい事にチャレンジする時なんかは、
 
「本当にやり切れるのかな?」
 
と、自分自身を疑ってしまうような時って
あるよね?
 
 
ましてや、普段から自信を持てない人は
 
「このままで、大丈夫かなぁ?」
 
「不安だなぁ」
 
「このままだと、不安だらけで
 自分の中でオフィシャル不安クラブが
 発足しそうだ」
 
と思っていることも多いかもしれない。
 
そんな「自分で自分を信じられない」といった時に
ちょっと役に立つ思考法があるので、
今回はそれをシェアしたいと思う。
 
 
 
さてさて。
 
今から紹介する方法は、一見すると
遠回りのように見えるかもしれない。
 
でも、実際に試してみると、
自分の中に自信が湧いてくる、
 
というか、一歩前に進む力を引き出すことが出来るので
試してみてもらえるとうれしいね。
 
 
やり方は、まずこうだ。
 
1人でいいので、あなたのことを信じてくれている人を
思い浮かべてみよう。
 
それは、友人でもいいし、恋人でもいい。
家族でも、仕事の上司でも、後輩でも、もちろんかまわない。
 
「うーん、私のことを信じてくれている人なんて
 1人も思いつきません」
 
という場合には、歴史上の人物でもいいし、
マンガの登場人物とかでもかまわない。
 
(まぁ、できればリアルな人の方が
 効果は高いと思われるけれどね)
 
 
で、
 
何かあなたの自信がぐらつくような事があったら、
その人を思い出し、
 
「私は、その人を信じる」
 
と頭の中でイメージすればいい。
 
 
つまり。
 
あなたの事を信じてくれている人のことを
あなたが信じるのだ。
 
 
すると、
 
「純粋に信じてくれているあの人は、
 私がこんなことで逃げ出したり、
 投げ出したりはしないと思っているだろう」
 
「あの人は、決して私を疑ったりしない。
 その信用と期待に応えようじゃないか」
 
「信頼してくれるあの人を信じて、
 一歩を踏み出してみよう」
 
という気持ちになったりできる、というわけだ。
 
 
まるで少年マンガみたいなノリかもしれないが、
 
「信じてくれる人のために頑張る!」
 
という発想は、
(それがたとえ大いなる勘違いであっても)
私たちに大きな勇気と力を与えてくれる。
 
 
 
もしかすると、
 
キリスト教などの信者の方々は、
この「圧倒的に信じてくれる存在」というのが
「神」なのかもしれない。
 
「神様が見離さないうちは、がんばろう」
 
「そして、神は決して見離さない」
 
という美しい信仰が持てると、
人は1人で立っている時以上に
強くなれるのかもしれないね。
 
 
そして。
 
私のように、特定の信仰がない人であっても、
身近な
 
「おそらく私を信じてくれている人」
 
を思い浮かべるだけで、
裸足で逃げ出してしまいたくなるような時にも、
グッと歯を食いしばり、一歩前に行けるようになれる。
 
 
「誰かが自分を信じてくれている事を信じる」
 
「自分を信じてくれている人の信頼そのものを信じる」
 
すると、結果として
自分で自分のことを信じられるようになり、
文字通り「自信」が湧いてくる。
 
不思議だけれど、美しいことだよね。
 
 
 
自分の力だけを信じられないようなことは、あるだろう。
にんげんだもの(笑)
 
でも、そんな時は、自分の身近にいる人に
協力してもらえばいい。
 
 
その協力は、直接的なものでなくて構わない。
 
「信じている事を信じる」
 
ただそれだけ頭にイメージすれば、
一歩が踏み出せる時もある。
 
 
それがたとえ妄想であったとしても、
一歩を踏み出せたあなたには、
またあなたを信じてくれる人が集まってくる。
 
そして、一歩、また一歩と進むうちに
あなたの足跡が誰かの勇気にもなる。
 
 
すると、あなた自身が、誰かの頭の中で
 
「あの人は私を信じてくれている」
 
と勇気を与える人にもなれるだろう。
 
 
お互いに、支え合える関係であれるとうれしいよね。
 
ではでは。
 

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