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期待の食べ方。

「こんなことがあったらいいな」
 
「もしかしたら、すごいことが起きちゃうかも!?」
 
なんて、期待に胸を膨らませる時って、あるよね。
 
 
新しいことが始まろうとしている時。
 
夢が現実になりそうな時。
 
行きたかった場所に行けるかもしれない時。
 
新しい人に出会える時。
 
 
ドキドキワクワクの期待があるからこそ
人生は楽しいし、生きているハリも出てくる。
そんな風に思う。
 
 
でも、あまりに期待を膨らまし過ぎると、
それが裏切られてしまった時に
落ち込んでしまうというのも、事実だ。
 
 
そんな風に考えると、
 
「期待って、食べ物と一緒だな」
 
なんて思うんだけれど、どうだろう?
 
 
つまり。
 
期待する気持ちがなかったら、
日々の生活にハリがなくなり、元気がなくなる。
 
それは、食べ物をずっと食べないと
元気がなくなって衰弱するのと同じだ。
 
 
だからと言って、期待ばっかりし過ぎていても
今度は期待が毒になってしまう。
 
ちょうど食べ過ぎてお腹が痛くなってしまうように。
 
 
なので、
 
適度に期待をしておくということが
とても大事だなー、なんて思うんだよね。
 
 
「とは言っても、適度に期待するということは
 具体的にどうやればいいんですか?」
 
なんて思うかもしれない。
 
 
分かっていたとしても、ついつい
「おいしいワクワク感」は食べ過ぎてしまうものだから
気持ちはものすごく分かる。
 
 
だから、普段はワクワクっとしながらも、
 
「このワクワクが期待外れだったとしても
 今ワクワク出来ていることそのものが
 とっても嬉しいな」
 
なんて思えるといいかもしれないよね。
 
 
そして、
 
「こうなっちゃうかも!」
 
という期待を「腹八分目」に抑えておけば、
もしその期待が外れてしまった時も
 
「まぁ仕方ない。
 次に行こう!次!」
 
と早めに立ち直れるのかもしれない。
 
 
食事も期待も、ほんのちょっと気をつけて
腹八分目に抑えておくという
誘惑に勝つ勇気を持つといいんだろうね。
 
 
 
とは言え。
 
 
自分の勇気を奮い立たせないと
出来ないようなことに挑戦する時。
 
今までの自分を変えるために
一世一代の大勝負をするような時。
 
そんな時は、「期待」だけを友として
前進すべきなんだとも思う。
 
 
それは
 
「腹が減っては戦はできぬ」
 
みたいな感じで、腹一杯、胸一杯に
期待を詰め込んで、
 
「エイヤッ!」
 
と突き進むことで、
不可能だと思えるような事も突破していくんだろう。
 
 
たとえそれで夢が破れたとしても、その時は
 
「そうは言っても、
 期待を胸に抱いてこなかったら
 ここまですら来られなかったな」
 
と“セルフなでなで”して、
じっくりと心の傷を癒し、
また頑張れるようになるまで休めばいいんだと思う。
 
 
 
普段は期待を「腹八分目」に抑えつつも、
いざという時には「腹いっぱい」に期待を抱える。
 
そんな風にメリハリをつけられると
いいのかもしれないよね。
 
 
なんて言いつつ、私なんかは
 
「うひょー!
 このまま行ったら、スゴイことになっちゃうわー!」
 
と、お調子者クライマックス状態に
すぐになっちゃうんだけれどね。
 
 
人に伝えつつも、
自分も頑張っていきたいと思います。
 
ではでは。
 

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