スポンサーリンク

木を見て、森を見てもらう。

先日、ビジネス仲間のコンサルをやってきた。
 
 
その人とは普段から一緒に仕事をしている仲間なんだけれど、
 
 
「私がやっている別のビジネスについて
 アドバイスが欲しいんです」
 
 
ということで、相談を受けてきたのね。
 
 
ん?コンサル会場?
おいしい居酒屋のカウンターですが、何か?(笑)
 
 
 
 
さて。
 
彼女は現在、6つのビジネスに携わっていて、
そのどれもに中心的な役割をしているという、
とんでもない人だ。
 
 
ただ、さすがに6つの仕事すべてに
現場レベルから関わっているので、
時間にも追われているという状況なわけ。
 
 
 
そこで全体を俯瞰させてもらったんだけれど、、、
 
 
いやー、アイディアって、出るものだよねー。
自分のビジネス以外だと(笑)
 
 
 
まぁ、詳しくは書けないんだけれど、
 
彼女が関わっている、
 
「売上げの上がる仕組みが完成しているけれど
 これからの発展をどうしようか迷っている事業」
 
と、
 
「仕組みとしては発展途上だけれど
 今後、お客さまがどんどん増える事が見込まれる事業」
 
 
を融合させられるようなアイディアが出てきたので
 
 
「イグさん、ありがとうございます!」
 
 
と言ってもらうことができた。
 
 
いやぁ、よかったよかった。
 
 
 
 
でもね。
 
 
考えてみると、今回お伝えしたアイディアって、
そこまで斬新なものでもないのよ。
 
 
「実現可能なもので、
 今あるものを最大限効果的に活用する」
 
 
という視点だからね。
 
 
 
なので、6つのビジネスを同時並行でやれている彼女ならば、
今回、私がお伝えしたアイディアが出てきても、
それほど不思議でもないわけ。 
 
 
 
でも。
 
 
自分がリアルでやっていることって、
なかなか俯瞰してみる事ができないんだよね~
 
 
そんなことない?
 
 
私は、間違いなく近視眼になってしまうんだけど?(笑)
 
 
 
 
よく、
 
 
「木を見て、森を見ず」
 
 
なんて言葉で、
 
 
「全体像をきちんと把握しなくちゃ」
 
 
と、したり顔で言う人もいるけれど、
現場でバリバリ仕事をこなしつつ、かつ全体像を見るなんて、
 
 
 
「できるかーーーい!!!!」
 
 
と、ちゃぶ台をひっくり返すほど難しい事だと思う。
 
 
 
なので、全部の役割を自分一人でやろうとするのではなく、
 
 
自分は木を見て、
たまに他の人に森を見てもらう。
 
 
そんな、
 
 
「木を見て、森を見てもらう」
 
 
なんていうスタンスも、けっこういいんじゃないかな?
なんて思う今日この頃。
 
 
 
それは高額なコンサルタントさんに
見てもらうという話ではなく
 
 
同じような知識、同じような経験、同じような現場
 
 
で、がんばっている人でオッケー。
 
 
 
というか、たぶん同じような環境にいる人の方が、
実現可能レベルのアドバイスをしてくれるだろう。
 
 
 
なので、
 
自分の職場、現場ではない友達で、
でも同じような方向性で別の現場で頑張っている人に、
 
 
「ちょっと、私のビジネスをみてくれない?」
 
 
と、「森を見てもらう」のは、
とってもいいヒントになると思う。
 
 
 
これは別に、仕事だけじゃなくて
 
 
恋愛とか、
 
家族関係とか、
 
趣味とか、
 
夢とか、
 
 
いろんなことにおいて言えるのかもしれないね。
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
 
「木を見て、森を見ず」
 
 
って、頑張っていればいるほど
そうなるのが当たり前。
 
 
なので、
 
 
「森を見ることができない私って、ダメなんだ」
 
 
なんて思う必要はなく、
 
 
 
「それだったら、私の森を誰かに見てもらおう」
 
 
ってことで、全然オッケーだと思うんだよね。
 
 
そして、相手が頑張っている現場の「森」を
あなたが見てあげられれば、
お互いに、よりいい方向に進むものね。
 
 
 
というわけで、私も誰かに自分の「森」を
見てもらおうと思います。
 
 
ではでは。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク