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自分の職種を考え直してみる

唐突だけれど、あなたの職業は何ですか?
 
 
もちろん、人によって様々だと思う。
 
 
「メーカーの営業をやっています」
 
「事務職です」
 
 
と言う人もいるだろうし、
 
 
「専業主婦です」
 
 
と言う人もいるだろう。
 
 
 
 
そして、
 
 
「今は、働いていません」
 
 
という人もいるだろうし、
それはそれで全然オッケー。
 
 
 
 
 
私は、初めて会った人とかに
 
 
「ところで、何をやっているんですか?」
 
 
という質問をされると、非常に困る。
 
 
 
「えーと、本業は株式トレーダーです」
 
 
というと、その時点で
 
 
「は?」
 
 
という反応をされる。
 
 
 
 
 
さらに、
 
 
「他には、セミナーの講師をしたり、
 本を書いたり、会社のコンサルティングや
 個人のカウンセリングもしています。
 
 また、必要に応じて占いや、ゴーストライターや、
 セールスマンなどもしています」
 
 
と言うと、
 
 
「バカにしないでくださいっ!
 ちゃんと答えてください」
 
 
と怒られる。
 
 
 
いや、だって本当なんですけど。。。(T_T)
 
 
 
 
 
 
まぁ、今日はそんな話はどうでもよくて、
本題は、
 
 
「自分自身の職種を、違ったとらえ方をしてみる」
 
 
ということ。
 
 
 
 
 
先日、電車に乗っていた時、ふと
 
 
「そういえば、セミナー講師って、運輸業だな」
 
 
と思いついた。
 
 
 
 
 
運輸業。
 
 
 
  
普通は、電車やバス、タクシー、
そして飛行機などが運輸業だろう。
 
 
 
 
でも、
 
 
考えてみると、セミナー講師も、
電車、バス、タクシー、飛行機などと
同じ役割を期待されていると思ったんだよね。
 
 
 
 
それは、
 
 
「お客様を、ここではないどこかに運ぶこと」。
 
 
 
 
 
 
 
通常の運輸業は、
Aという地点からBという地点の「空間」を移動し、
お客様の望みの場所に運ぶ。
 
 
 
しかし、セミナー講師も
今いる人生の地点Aから、別の人生Bと言う「認識」を移動し、
お客様の望みの場所に運んでいる。
 
 
 
そう言う観点からすると、セミナー講師は
「運輸業」とも言えるなぁ、と思ったりした。
 
 
 
 
(だから、いっぺんにたくさんのお客様を「運ぶ」時は
 1人あたりの単価が安く、マンツーマンになった時には
 単価が高くなるのも、似ている。
 
 空間の移動も大切だけれど、認識の移動は、
 かなり価値があるよね)
 
 
 
 
 
そんな風に考えると、今までとは別のアイディアも生まれるし、
自分自身のアイデンティティも強化されることも多い。
 
 
 
 
他の業種でも、色々あるだろう。
 
 
 
 
ファーストフードのハンバーガー屋は、
ある意味、地価の高い場所を押さえている
 
「不動産業」
 
と、捉えることもできる。
 
 
 
 
会社内のゴミ清掃員は、社内の機密を外部に漏らさない
 
「機密保持業」
 
と、捉えることもできる。
 
 
 
 
専業主婦の方は、家族の健康を守っている
 
「ヘルスケア業」
 
と、捉えることもできる。
 
 
 
 
現在無職の人だって、新しい雇用にすぐ対応できる
 
「新規事業促進業」
 
と、捉えることもできる。
 
 
 
 
いろいろだよね。
 
 
 
 
 
 
 
ものごとを柔軟にとらえて、
 
自分の中に新しい発見を見出したり、
今の仕事にもっと充実感を持てるような考え方をしてみるのは
とっても健全だと思うけれど、いかがでしょう?
 
 
 
 
さて、
 
 
ところで、あなたのご職業は、なんですか?
 
 
 
 
ではでは。
 

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