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心の玄関に土足で入る

まだまだ偉そうに語れるほどではないんだけれど、
人とのコミュニケーションって、面白いよね。
 
 
どんな言葉を、どのタイミングで、
どのような「温度」と共に伝えるか?
 
 
それによって、その人との関係が
グッと近くなったり、離れたりする。
 
 
 
同じ「ありがとう」という言葉でも、
 
 
なにかをしてもらった時に、やさしく丁寧に
「ありがとう」と伝えるのと、
 
相手とケンカをしている時に、はき捨てるように
「ありがとう」と伝えるのでは、
意味がまったく逆になる。
 
 
 
こちらがどんなに親愛の気持を込めていたとしても
相手に伝わるかどうかは、相手次第だ。
 
 
本当に、奥が深い世界だよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
その上で、私が出来る限り心がけているのが、
 
「相手の心の玄関に、土足で入ってみる」
 
というのがある。
 
 
 
非常にリスキーではあるんだけれど、
 
「普通、初対面の人には、そんなこと言わないよね?」
 
とか、
 
「ちょっと、ギリギリ失礼か失礼じゃない感じだよね」
 
ということを、言ってみる。
 
 
 
 
なんでそんなことをするのか?というと、
当然、相手と仲良くなりたいからだ。
 
相手の心に、入っていきたいからだ。
 
 
 
 
予定調和の話は、リスクがない。
 
 
 
ビジネス上でも、友達同士でも、
おざなりの対応をしていれば、その場はそれで済む。
 
 
だが、それは相手と深く話したことにならないし
いつまで経っても予定調和の関係で終わってしまう。
 
 
 
相手の心を家にたとえるとするならば、
いつまでも家の外でウロウロしている状態になってしまう。
 
 
 
 
そこで、勇気を持って
相手の家の玄関までは、入ってみる。
 
 
もちろん、それ以上は入らないし、
相手が不快そうだったら、すぐに謝って出る。
 
 
 
そして、相手の心の玄関を出たり入ったりしながら、
こっちもオープンになっていき、
仲良くなって行ければいいなぁ、と思っている。
 
 
 
いつもうまくいくわけじゃないし、
相手によっては、失礼な奴だと思うだろう。
 
 
 
でも、
 
今仲の良い友達やビジネスパートナーは、
タイミングの差はあれど、
玄関までは土足で入って行った人ばかりだ。
 
 
 
こっちもオープンに、無防備になりながら、
相手に飛び込んでいく。
 
そして、ダメならすぐに引っ込む。
 
 
そんな風にしてきたなぁ、と振り返るんだよね。
 
 
 
 
 
 
 
昨日も、ビジネスマンとして私の数千倍すごい方に
お会いしてたんだけれど、我ながら失礼なことも色々言った。
 
 
しまいには、お礼のメッセージで
 
「お友達になりたい」
 
と言い出す始末。
 
 
 
初対面で、かつスーパースゴい人で、
こっちはまだ何も提供していない状態で
 
「友達になりたい」
 
ってのは、言い過ぎかな?と、
正直、今でもビクビクしている(←小心者)
 
 
 
でも、相手をもっと深く知るためには、
やはりリスクがあっても飛び込みたい。
 
 
そんな風に思うんだよね。
 
 
相手が、気持ちを汲んでくれることを願うばかりだわ(笑)
 
 
 
 
 
私が失礼なことを言うのは、間違いなく親愛の証です。
 
 
イヤだったら、「イヤ」って言ってくれれば、
それ以上は(その場は)やらないので、言ってね(笑)
 
 
予定調和じゃない関係を作っていきたいものです。
 
 
 
とか言いつつ、今までを振り返ると
塩をまかれるくらい、嫌がられることもあったので、
そこは反省しないとね。
 
スンマセン。
 
 
ではでは。
 

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