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プロのコックか?観光地の飯屋か?

世の中には、いろんな飲食店さんがあるよね。
 
個人的に外食が大好きなので、
今まで、実に色んなところに食べに行っている。
 
 
有名なレストラン、
 
近所の飲食店、
 
海外のレストラン、
 
ファーストフード店、
 
観光地の飲食店など、
 
 
本当に色んなところで
たくさんの食べ物を食べさせてもらっている。
 
 
 
で、
 
 
こういっちゃなんだけれど、
 
 
「うわ!この味とこの雰囲気で、
 この値段は価値があるなぁ!!!」
 
 
と舌を巻くお店もあれば、
 
 
「うわー。。。
 まぁ、この辺ではココしかお店がないから、
 やっていられるんだろうなー」
 
 
という観光地のお店もある。
 
 
 
もちろん、観光地にも素晴らしい飲食店もあるんだけれど、
残念な殿様商売をやっているお店も多いよね。
 
 
 
そのお店にお客さんが入ってくるのは、
 
 
「その近くに、他に食べるところがないから」
 
 
という理由がトップで、あとはほとんど選ぶ理由がない。
なんてこともある。
 
 
 
 
意識して、戦略的に店を構え、
その観光地へ貢献しているというならいいんだけど、
 
もう2代目、3代目になって、
なんか惰性で店を続けているようなお店もあったりする。
 
 
 
そう言ったお店の人は、
長い間、何もしないでも
お客さんが来ることに慣れてしまっている。
 
 
だから、もし観光地がなくなったり、さびれたりしたら、
その時点で路頭に迷うわけだ。
 
 
かわいそうな気もするけれど、
自業自得な面も、あるといえばある。
 
 
 
自分の腕を磨いて来たプロのコックならば、
たとえ自分が勤めているお店がなくなったとしても、
またどこかで雇ってもらえたり、自分の店を作ったりできる。
 
 
 
そこは、大きな違いがあるなぁ、
と思うんだよね。
 
 
 
 
で。
 
 
 
これって、他人事じゃないわけだ。
 
 
 
今の自分の生活の基盤は、
 
「観光地の飲食店型」なのか?それとも
 
「プロのコック型」なのか?
 
 
これは、自問自答してみるのも
悪くないと思うんだよね。

 
 
今、どこかに勤めているとか、独立しているとか、
お金を自分で稼いでいるか、専業主婦なのかとかは
全然関係がない。
 
 
 
どこかに勤めていても、
いざという時には他の会社でも同じくらいの収入が手に入れば
それは実力で、「プロのコック型」だ。
 
 
独立していても、
 
「ココとの取引がなくなったら、終わりだ」
 
という場合は、「観光地の飲食店型」と言える。
 
 
 
専業主婦でも、
 
「もしパートナーがいなくなったら、自分で稼げる」
 
とか、
 
「今のパートナーがいなくなっても、
 自分の魅力で、次のパートナーがすぐ見つかる」
 
なんて場合は「プロのコック型」だろう。
 
 
 
 
もちろん、どっちの生き方をしても人それぞれなんだけれど、
いざという時に強いのは、どうしても
「プロのコック型」なんだろうなぁ、と思う。
 
 
 
 
私は社会人になってから長い間、
 
「観光地の飲食店型」
 
の日々を送ってきた。
 
 
 
会社に勤めていて、依存していたし、
 
なんとなく甘えていたし、
 
仲間と起業していた時ですら、
自分で立っていけるかは分からなかった。
 
 
 
最近になって、やっと
 
「プロのコック」のはしくれになってきたかなぁ、
と思う感じ。
 
 
 
もちろん、もっとスケールのでかい人は、
戦略的に、たくさんの人を惹きつけて収入源となるような
「観光地」を立ち上げちゃったりもするんだろう。
 
 
 
そういう人は魅力的だし、
 
そういう人のそばで自分の人生を使うのも、いいよね。
 
 
 
 
その上で、私個人的な好みとしては、
 
「さすらいのプロコック」
 
みたいな生き方に憧れる。
 
 
ので、これからもみんなの力を借りて
支えてもらいながら、実力を高めていきたいなぁ、
と思う今日この頃。
 
 
みなさま、これからもどうぞよろしくお願いします。
 
 
ではでは。
 

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