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言葉の「葉」

たまに「言葉」を
「わたしに降りてきた言の葉が~~」なんて言って
自分に酔っている人がいるけど、
「言葉」の意味(というか語源)知ってるのかいな?
 
むかしむかしは、
「言葉」は「言(コト)」と表現することが多く、
昔は「言」と「事」は同じくらいの大事だった。
 
言(コト)を紡ぐのは、現実をまねき寄せるほどの
深く、重い意味を持っていた。
 
そこで「これは現実化しない、口先の軽い意味だよ」
という願いをこめて「言(コト)」と「端(ハ)」を合わせ
「言端」となった。
 
 
そこからめぐりめぐって、
『古今和歌集』の
 
「やまとうたは
 ひとのこころをたねとして
 よろづのことの葉とぞなりける」
 
がウケて、現在の「言葉」が定着した。
 
 
言ったことが「事」に直結しないように、
という繊細な願いから、
心の種から豊かな葉が育まれるようにと変遷していった
昔の人の魂を、丁重に受け継ぎたいものです。

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