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文字の限界。

告白します。
 
 
 
実はワタクシ、
文章を書くのが好きです。
  
え!?知ってる?(笑)
 
 
まぁ、たしかに書くのが好きじゃないと、
こんなに日々いろんなことを書いてないよなー、
なんて思いますわ。
 
ただ、これだけ書いているからこそ分かるのは、
 
 
「文字で伝えられることは、限界がある」
 
  
ということ。
 
 
 
だってさ。
 
たぶん、この世である伝達手段の中で
文字って、もっとも情報量としては少ないよね?
 
 
それは、パソコン上の容量として、一目瞭然だ。
 
 
同じようなことを表すとしても、その伝達手段は様々だ。
 
写真、
 
絵、
 
音声や音楽、
 
動画、
 
 
などなど。
 
 
その中で、文字がもっとも情報の容量が少なくて済む。
端的に言えば、よほどの文章量を書かない限り、
何メガバイトも容量を食う文字情報はない。
 
 
さらに、パソコンだけに限らず、
 
 
香り、
 
味、
 
触感、
 
イントネーション、
 
感情、
 
さらには五感だけで感じとれない何か。 
 
 
それらの方が、圧倒的に情報量が多いのは
感覚として理解してもらえると思う。
 
 
もちろん、
 
「パソコンは、文字を処理しやすいように作られているから」
 
といった反論はあるだろうし、
文字の情報量の少なさをバカにしているわけでもない。
 
 
もしそうだったら、こんなに書かないわ。笑。
 
 
でも、
  
文字と文章を心から愛する一人として、
書くことに多くの人生の時間を捧げつつも
 
 
「文字や文章、そして言葉には限界がある」
 
 
ということは、理解しておきたいな、と思うんだよね。
 
 
 
大切な人や、ペットを失って悲しんでいる人に
かける言葉は、ない。
 
 
今からこの世を離れて旅立とうとしている人に
一体どんな言葉が意味をもたらすのだろう?
 
 
世界の美しさを完全に表現できる言葉はないだろうし、
 
シンプルに「赤」を説明することすら困難を極めるだろう。
 
 
 
いやね。
 
 
繰り返すけれど、だから文字や言葉はダメ。
って話じゃない。
 
 
たったひとつの文章が、人を勇気づけることもあるだろうし、
ひと言が救いになることもある。
 
人を行動に駆り立てることもあるだろうし、
 
大好きな人からもらった手紙やメールは
同じ文章を何回も繰り返して読んだりもするだろう。
 
 
そして、もしかしたら世界を変えられる可能性を
もっとも秘めているのは、言葉なのかもしれない、
なんてことも思っている。
 
 
まさに、「文字ラブ!言葉ビバ!」だと思っているわけ。
 
 
 
で、
 
 
今回、何が言いたいのか?というと。
 
 
まずひとつは、
 
「文字情報だけで、分かった気になるのは危険だよね」
 
ということ。
 
 
文字を読んで知ることは、とっても大事。
 
 
ただ、それで
 
「ああ、コレについては、分かったわ」
 
と思うのは危険だし、もったいないよね?
 
 
登山について、文字を読んだだけで分かったつもりになるよりも
実際に登って、汗をかき、大地を踏みしめ、
頬に当たる風を感じ、頂上に登りつめた到達感を味わう。
 
 
異性について、恋愛マニュアルで分かったつもりになるのではなく、
実際に生身の異性と知り合って、その違いに愕然としながら
落ち込んだり、ハッピーになったりを、ハートで感じる。
 
 
コンサートの良さは、実際の会場に行かないと分からないし、
 
レストランの味もサービスも
星や数字で、すべてを測れるものではない。
 
ネットにあふれる誰かの噂も、
本人に会ってみないと実体じゃなかったりもするだろう。
 
 
 
だから。 
 
 
「文字は大事。しかし、どんなに長い文章であっても
 情報量は圧倒的に少ない」。
 
 
そんな事実は、心の片隅に覚えておいた方が
なにかと体験できて楽しいかもしれないよね。
 
 
 
 
あとは、ここからちょっと飛躍すると。
 
 
「自分が好きで、得意なものの限界を知る」
 
 
ということも、あっていいかな?と思う。
 
 
自分が愛してやまないこと、技術、考え方。
 
 
それは、絵を書くことかもしれないし、歌うことかもしれない。
 
パソコンのスキルかもしれないし、料理をすることかもしれない。
 
 
また、
 
「なんちゃら思考法」
 
とか、
 
「ナントカ・メソッド」
 
みたいなコンテンツかもしれない。
 
 
自分が「それ」を大好きなのは、とても素晴らしい事だけれど、
だからこそ、
 
「それの限界」
 
は、知っておいてもいいのかもしれないな、なんて事も思う。
 
 
 
どんなものであったとしても、
 
世界は「それ」だけではできていない。
 
 
「それ」が果たせる役割も、
今よりきっと、もっと広がるだろうけれど
だからと言って、万能というわけでもない。
 
 
好きであれば、好きであればこそ、
限界も同時に知っておくと、健全だなぁ、なんて思う次第。
 
 
 
さてさて。
 
 
あなたにとって
「それ」は、何にあたりますか?
 
 
「それ」を今以上に愛し、
「それ」の限界を知り、他にゆだねる。
 
 
あなたと、他の人との人間関係も
そんな関係になるのかもしれないよね。
 
 
ではでは。

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