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教える資格。

きわめて片寄った、
個人的意見かもしれないんだけれど、
 
「何事においても、教える資格ってぇのがあるなぁ」
 
と思っている。
 
 
私の考える「教える資格」ってのは、とってもシンプルで、
 
「教えようとしている人が、
 その現場に立っていること」
 
というもの。
 
 
つまり。
 
 
料理を教える人は、料理を作る現場に。
 
写真を教える人は、写真を撮る現場に。
 
ビジネスを教える人は、ビジネス現場に。
 
出版方法を教える人は、出版の現場に。
 
 
それぞれ立っていて欲しいし、
そういう人から教えて欲しいなぁ、と思っている。
 
 
例外として、心理学や統計学などの学問があるけれど、
できることならば、そのようなものも
実際に活用している人から教えてもらいたいな、
という気持ちを持っている。
 
 
 
人によるだろうけれど、私個人的には、
 
 
包丁を持ったことのない人に料理を教えられたくないし、
 
シャッターを押したことのない人に写真を教えられたくない。
 
 
セミナー以外のビジネスをしていない人に
ビジネスを教えてもらっても、ちょっと「?」な気持ちになるし、
 
「専業の出版プロデューサー」って、なんか不思議に感じる。
 
 
 
もちろん、
 
 
「教える専業の人の方が、教え方が上手い」
 
「選手とコーチは違うのだ。
 一流選手が一流のコーチになるかわからないように
 教えるのがうまい人の方が良い」
 
「包丁を握ったことがなかったとしても
 美味しい料理の作り方を教えられる人はいる」
 
 
という考え方もあるだろうから、それも良いと思う。
 
だから、今回の話は、あくまで個人的な意見、ということね。
 
 
 
そして、自分が
 
「現場に立ってない人の教えは、ちょっとねぇ。。。」
 
と思っている分、私自身がセミナーでお伝えするものに関しては
できるかぎり「現場の渦」に飲み込まれているものを
お伝えしようと思っている。
 
  
 
でね。
 
 
 
そんな風に考えた時に、とあるひとつのジャンルが
 
「あ、これって誰でも資格があるわ」
 
と思えてしまった。
 
 
 
そのジャンルっていうのが、「自己啓発」。
 
 
 
 
自己啓発って
 
 
「自分を、より高いレベルへ上昇させようとすること」
 
 
なので、成長しようと思っている人は誰でも
「教える資格」を手に入れてしまう(私の判断基準でね)
 
 
 
たぶん、誰だって
 
「今よりもっと豊かになりたい。幸せになりたい」
 
と思う事はあるだろうし、普通に暮らしていれば
その「現場」にいることになっちゃうだろうから、
ホント、誰でも
 
「生き方を教えられる資格」
 
「自己啓発を教えられる資格」
 
は、持っているわけだよね。
 
 
 
もちろん、世の中には素晴らしい自己啓発もあるだろうし、
私自身、とても多くの学びを得ている。
 
 
また、
 
「セミナー業界にいながら、
 もしくはいたことがあるのに批判する」
 
というのも、個人的には好まないので、
批判をするつもりはない。
 
 
 
そうではなくて。
 
 
誰もが「現場」に立っているのだから、
誰からでも学んじゃえばいいよね?
 
 
という、積極的なお話。
 
 
 
 
 
自分よりも人生経験が豊富な方からも、
小さい子供からも。
 
男性からも、女性からも。
 
自分と同じような境遇の人からも、
まったく違う人生を歩んでいる人からも。
 
 
「現場にいる」という意味では、
人間じゃなくてもいい、とすら言えるかもしれない。
 
 
 
今、私たちの目の前に現れてくれる人は、
すごい年上も、すごい年下も、
 
ながい、なが~ぁい目で見れば、
 
「人類の同期入社」
 
みたいなもの。
 
 
その中で、
 
 
「こう生きた方がいいんじゃね?」
 
「いや、こうじゃね?」
 
「お前、間違ってるよユー!!!!」
 
「そういうアンタは、どうなのさ!!」
 
「お前、なかなかやるな」
 
「お前もな」
 
「ハハハハハハ!!」
 
 
みたいに、いろいろぶつかったり仲良くしたりして
自分のどう生きて、何に対して「レベル」を上げるのかを見出し
ぼちぼち進んで行けばいいんだろうなぁ、なんて思った次第。
 
 
 
さてさて。
 
 
 
基本、私は「実用主義」なので、
 
何かを習ったら、日常で使わないともったいないと思っている。
 
だから、現場で活用している人から教えてもらいたい。
 
 
そして、人生という現場で、
その人なりに活用している考えがあるのであれば、 
それをたくさん吸収できればありがたいな、と思う。
 
 
それは何も、あらためて学習するセミナーじゃなくてもいい。
 
 
多くのものを吸収して、
また多くのアウトプットができるようになりたいものです。
 
 
ではでは。

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