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仕事で成果を出す人の、1つの違い

世の中には、色んな仕事があるよね。
 
 
で、
 
仕事の中で大きな成果を出す人もいれば、
そうでもない人もいる。
 
 
個人的には、
 
「本人が満足で、周囲に大迷惑をかけてなければ、
 どんな生き方をしてもいいんじゃない?」
 
と思っているので、
「仕事の実績が人生のすべてじゃない」
という価値観だ。
 
 
 
ただ、
 
 
たくさんの人を見ていると、
仕事で大きな成果を出している人と 
そうでもない人には、
 
「あるひとつの違い」
 
があるなぁ、ということを発見したので
それを今回はお伝えしたいと思う。
 
 
 
 
 
 
仕事で成果を出している人の
1つの違い。
 
 
それは、
 
 
「自分の仕事を、
 自分の言葉で説明・定義できる」
 
 
というもの。
 
 
 
 
たとえば、ある商品の販売を委託されて売っている
マーケッターがいる。
 
 
その人は、とても実績のある方で、
 
「今度は、私のところの商品を売ってくれ!」
 
と、ひっぱりだこの状態だ。
 
 
 
 
その人は、マーケティングという仕事を
 
 
「100売れる商品を、100売る仕事」
 
 
と定義している。
 
 
 
世の中には、素晴らしい商品がたくさんある。
 
が、必要な人に、その商品の存在や
その商品のよさが伝えられていない。
 
 
本当は100売れる力がある商品なのに、
10とか20しか売れていない。
 
そんな時に力を発揮するのがマーケティング、
だそうだ。
 
 
だから、その人は
 
「100売れる商品を、
 120も150も売ったりはしない。
 それは、詐欺だ」
 
とも言う。

 
 
100という実力の商品を、
あおることなく、真の実力をお客様にお伝えする。
 
 
それ以下の事もしないし、それ以上の事もしない。
 
 
 
自分の仕事を、そんな風に定義しているみたいだね。
 
 
 
 
 
 
 
他にも、自分の仕事を
自分の言葉で定義している人はたくさんいて、
その人たちは、着実に成果をあげている。
 
 
「デザイナーは、アーティストではない。
 “コレ”というこだわりを持たずに
 依頼主の頭の中を視覚的に表現する」
 
 
「統計学者は、統計学上あらわれる傾向を
 過不足なく伝える。
 個別の未来予測などをする仕事ではない」
 
 
「株式トレーダーは、
 トータルで利益の出るルールを作り、
 そのルールに従って淡々と売買する仕事。
 日経平均がこれからどうなるかなんて、
 わからないし、わからなくていい」
 
 
 
自分の言葉で定義する、といっても、
もちろん、どこかからの引用などもあるだろう。
 
それでも、その言葉を自分の腹に落とし、
「自分の言葉」として言うことが出来る。
 
 
そして、定義した言葉通りの仕事を、
定義した範囲内で、きっちりとこなす。
 
 
成果を出している人には、
こんな人が多いように思えるんだよね。
 
 
 
ただなんとなく
 
「営業=ものを売る仕事」
 
「経理=お金を合わせる仕事」
 
というように、漠然と考えているのではなく、
自分の仕事を自分の中で再定義する。
 
 
 
そんな風に考えられる人が、
当たり前のように成果を上げていくのかもしれないね。
 
 
 
さて。
 
 
 
あなたの仕事は、なんですか?
 
 
 
ではでは。
 

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