あなたは2次元人ですか?3次元人ですか?
たまに
「次元が違う」
なんていう表現を聞くことって、あるよね。
「今までは次元が違う品質!」
とか、
「話の次元が違うよ」
なんて風に使われたりするよね。
今までは「次元が違う」と聞いても、
単なるひとつの表現方法だとしか
思っていなかったんだけれど、
どうも「次元が違う」というのは、
言葉通りの意味でもあるようだ。
なんて、最近思い返している。
世の中で色んな人を見ていると、
「いつのまに、そんなスゴイことになってるの!!?」
とか、
「この前会った時と、全然違うじゃない!?」
なんて驚くことがある。
先日もそんな飛躍をしている人に会ったんだけれど、
その人は、
「別に2次元の世界に生きているわけじゃないんだから、
ピョ~ンとジャンプする時もあるわよ」
と笑っていた。
その表現を聞いて、
「ああ、もしかしたら、いつの間にか私は
2次元の世界で生きちゃっているかも」
と、自分を振り返っちゃったんだよね。
昨日の続きの今日。
1週間前の続きの、今週。
1か月前の続きの、今月。
1年前の続きの、今年。
という、“線”を描く日々に慣れ過ぎてしまって、
自分が“立体”の世界で生きている事を
忘れちゃっていることもあるみたいだ。
2次元と3次元では、まさに
「次元が違う」から、
友達がピョ~ンとジャンプする、というのが
まったく理解できない。
想像の範囲を超えている。
そんな風に見えるのかもしれないね。
せっかく3次元の世界で生きているのに、
いつの間にか、自分を「2次元の世界」に
押し込んでしまっているなぁ、と反省する次第。
もしかしたら、このままでは2次元の世界ではなく、
「昨日も、今日も、これからも、
まったく動くことも、変わることもない」
という「1次元の点」の世界に陥ってしまう
可能性だってあるわけだ。
それは、個人的には望まない人生だ。
人の中には、
「ジャンプどころか、それ、ワープだよね?」
と言われるような「4次元の世界」に
足を踏み入れようとしている人もいるわけだから、
1次元や2次元の世界で暮らしているのは
ちょっと、もったいないような気もするよね。
どんな風に生きても、最終的にはいいと思うんだけれど、
せっかく3次元の世界に生まれてきたからには、
一生のうちに何回かは
「ジャ~ンプ!」
と、どうせなら飛び回ってみるのも
面白いよなぁ、と思う。
「次元が違う」という言葉。
さて、
あなたが今生きている世界は、
3次元?
2次元?
1次元?
それとも、4次元とか5次元???
ではでは。