「成功」。
なにをもって「成功」と言うのかは人それぞれだし
私自身も
「どうなると、私ったら成功なんだろう?」
と戸惑う部分もある。
だけれど、人は誰しも、
「今よりも成功したいぞ」
「失敗の人生よりは、成功の人生がいいな」
と思っていると思う。
そんな中、
「ああ、こういう順番で
成功ってやってくるのかもしれないな」
と思いついたことがあるので、今回は
それをシェアしたいと思う。
今回の話は、単なるゴロ合わせの部分もあるけれど、
個人的には、あながち間違っていないと思う。
が、異論は認める(笑)
さてさて。
まず最初のスタート地点は
「どうなると自分にとっての成功なのか?」
「そして、それはどうなると実現するのか?」
という、そもそもの自問自答がないと
なかなか難しいと思う。
たとえ大金を得て、愛情あふれる人間関係があっても
「いつのまにかあった」
というのと
「目指して到達した」
のだと、成功の達成感、充実感は違ってくるように思う。
なので、
まずは、頭の中で考えるアイディア、
「案」
が必要なんじゃないかな?
なんて思う。
そして、次は
「では、その成功に辿り着くためには
どのようなプロセスを経ればいいのか?」
「どのような努力の方向性があるだろう?」
と考え、その考えを実行していく必要があるだろう。
どんな努力でも、
結果を導き出すための原因になっていなければ
なかなか実を結ぶことはできないかもしれない。
成功を手にするために必要な
原因となる行動。実行。
そんな
「因」
が不可欠なんじゃないかな?と思う。
そして、その「因」に従ってコツコツ行動をしていると、
不思議な事が起こり始める。
今まで見えてなかったものが見えるせいなのか?
それとも、その努力にカミサマが微笑むのか?
いずれにしても、自分に追い風が吹き始める時が来る。
もちろん、その「追い風」は、
頑張り始めてすぐ吹き始める時もあるし、
何カ月も、何年も頑張って、はじめて吹くこともある。
でも、自分の努力だけではどうしようもないはずなのに
「え?」
というラッキーが舞い降りることがある。
アイディアを発想し、
そのアイディアを具現化するためのプロセスに則って
実行とアウトプットを繰り返していて、初めて
「運」
が舞い降りる、という実感が、個人的にはある。
ここまで来ると、先を読まれ始めるかな?(笑)
そう。
そして、その「運」が上昇気流に乗せてくれて、
人間関係に素晴らしいギフトを与えてくれる。
今まで応援してくれていた人が、さらに応援してくれる。
新しい味方が、なぜかあなたの人生のステージに現れてくれる。
疎遠になっていた人が、あなたに手を差し伸べる。
そんな、
「縁」
が、まるで化学変化を起こすように
またたくまに広がってゆく。
そして。
そこまでやってきた充実感を
全身で、心から、肚から味わうと、
もう、感謝の気持ちしか湧き上がって来ない。
「いろいろあったけれど、本当によかった」
「迷って迷ってきたけれど、やっとここまで来れた」
「これからもいろいろあるだろうけれど、この
ありがとうの気持ちを忘れずにがんばろう」
みたいな感じだよね。
そこには、人と時間と空間への
「恩」
を感じるゾーンが、ただ広がる。
それこそが、実は「成功」だ、ということを知る。
みたいな感じなんじゃないかな?と思う。
さて。
ここまで見て来るとご理解いただけるかと。
アイディア創出~~「案」
↓
プロセスの実行~~「因」
↓
追い風の実感~~~「運」
↓
新旧の人の応援~~「縁」
↓
ただ感謝のゾーン~「恩」
「あん」「いん」「うん」「えん」「おん」
になるのかな?
という、言葉遊び。
ただ、言葉遊びでありながら
個人的には、この順番で迫ってくるような気もする。
そして、この「あいうえお」で大きいのが
自分自身でコントロールできるのは、
「案」と「因」まで。
というポイント。
そこから先は、もう自分一人の力では
コントロールできないように思う。
「感謝はいつでもできる!」
と反論されるかもしれないけれど、
いわゆる「成功」をつかむプロセスにおいて、ね。笑
だから、というか、だからこそ。
自分の中で
「自分にとって成功とは?幸せとは?」
を自問自答し、それに近づくためのアイディアを練る。
そして、あなた自身の成功に進むためのプロセス作り、
そしてそのアウトプットと実行に
集中するといいんじゃないかな?
と、思います。
スピリチュアルなチカラを持っている人は
いきなり
「運が私に引き寄せられます」
みたいなアプローチをして、
それでうまくいくのかも知れん。知らん(笑)
ただ、そんなチカラがない私としては
「案」と「因」を頑張った者に「運」は舞い降りる
と思って、コツコツやっていきたいと思います。
さてさて。
成功の「あいうえお」
「案」「因」「運」「縁」「恩」。
あなたが、あなたの思い描く「成功」に
近づきますように。
ではでは。