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時間の使いこなし方。

「あー、時間が足りないっ!」
 
「もっと時間をうまく使えるようになりたい!」
 
 
っていうのは、多くの現代人が悩む問題だよね。
 
 
私自身も、
時間をどれだけうまく活用しているかは分からないし、
まだまだ改善の余地はたくさんあるだろう。
 
 
ただ、以前に比べると
 
「イグゼロさん、忙しそうですけれど
 遊びも充実していそうですよね」
 
「いろんな仕事をやっているみたいですけれど、
 どうやって時間配分しているんです?」
 
みたいなことも言われるようになったので、
だいぶマシになってきているんだろうなー、
なんて振り返ったりする。
 
 
もっともっと時間をうまく使っている人も
たくさんいるだろうけれど、
 
「このポイントは、大事だなー」
 
と痛感していることがあるので、
今回はそれをシェアしたいと思う。
 
 
 
さて。
 
 
「時間活用のポイント」
 
なんていうと大層だけれど、
個人的に気をつけているのは、たった2つのポイントだけだ。
 
 
だって、
 
「時間活用するための108つのポイント」
 
なんていうのがあったとしても、
それを活用するために時間を浪費しそうじゃない?笑。
 
 
 
なので、もう完全にシンプルに2つ。
 
 
 
その2つのポイントとは、
 
 
【やらないことを決める】
 
 
ということと、
 
 
【1度にひとつのこと】
 
 
ということ。それだけ。
 
 
 
ま、非常に簡単なルールだけれど、
これでだいぶ時間が有効活用できるようになったと思う。
 
ちょっと補足説明するね。
 
 
 
まずは、
 
「やらないことを決める」。
 
 
よく時間管理術なんかでは、
 
「やることの優先順位を決める」
 
とか、
 
「やることに期限を設ける」
 
みたいのがあるし、それをうまく活用できる人は
ぜひそうすればいいと思う。
 
 
ただ、私みたいに気分にムラがある人は、
「やることの優先順位」を決めても、
 
 
「あー、最優先のことがあるんだけれど、
 今日はコレ、やる気にならないなー」
 
みたいなことが多々ある。
(この時点で、私は残念な人なんだろうけれど)
 
 
 
なので、
 
「絶対の最終締め切り」
 
以外は、優先順位をあまり決めずに、
その時の気分でやることを決める方が、
個人的には上手くいっているような気がする。
 
 
ざっくりとやることは羅列しておいて、
やる順番は、その時に臨機応変に決める。
 
 
その方が、トータルで仕事が進んでいることの方が
多いように思う。
 
 
(もちろん、これはその人の性格によって
 機能するしないは、全然違うだろうけれどね)
 
 
 
ただ。
 
 
やることは「ゆるゆる」なんだけれど、
「やらないこと」は、けっこう決めていることがあるなぁ、
なんて思った。
 
 
 
私の場合は、
 
 
「できる限り、人への批判には時間を使わない」
 
「テレビは見ない」
 
「会いたい人にだけ会う。他は会わない」
 
 
みたいなことが「やらないこと」の代表かな?
 
 
ま、もちろんたまにはテレビも見るし、
つい批判めいたことに時間を使っちゃうこともあるだろうけれど、
基本的には、そこに時間を使う事は意識して避けている。
 
 
その分、ダラダラネットサーフィンしたり、
お金にならない仕事をしたりはするので、
何が正しいのか?なんてのは、分からないんだけれどね。笑。
 
 
 
ただ、
 
「あー、こんなことに時間を使っちゃったー」
 
と、あとで激しく後悔するようなことは、
なるべく控えていくと、その分
 
「いい時間だった」
 
と思えるプラスの時間と、
どちらとも言えないプラマイゼロの時間で満たされるようになる。
 
 
本人の意思でコントロールできる範囲で
 
「やらないこと」
 
を決めるのは、オススメっす。
 
 
 
 
 
あと、もうひとつ。
 
 
「1度にひとつのこと」
 
 
という、お約束。
 
 
 
時間の豊かさ、って、色々な感じ方があるけれど、
あとあとから振り返ってみると、
 
「ながら時間」
 
ってやつで、豊かな時間を感じることは
少ないように思う。
 
 
たとえば、
 
「スマホをいじりながら、
 カップめんを食べながら、
 テレビを見ながら、
 誰かの話を聞きながら
 カラオケをしながら
 器械体操をする」
 
なんていうのは、あまり豊かではないように思う。
(てか、無理だし)
 
 
 
そうではなくて。
 
 
食事をする時は、食事に集中。
 
仕事をする時は、ひとつの仕事に集中。
 
本を読む時は、一冊の本に集中。
 
人の話に耳を傾ける時は、その人だけに集中。
 
 
 
同時に色々な事を並行してやるのではなく、
ひとつのことに集中する。
 
 
その方が、間違いなく豊かな時間になるだろうし、
結果として、短い時間で質の高いことが行なえる。
 
そんな風に実感しているんだよね。
 
 
もちろん、
 
「おしゃべりしながらお食事」
 
とかはアリだと思うけど。
 
 
 
 
器用になんでも出来る人であればあるほど
 
「1度にひとつのこと」
 
を意識すると、仕事のクォリティも、
人間関係のクォリティも、
クォリティオブライフも、向上するように思う。
 
 
もし気にいったら、試してみてくださいな。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
時間の活用方法は、様々だ。
 
 
1日の時間というのは、どんな人にも平等に与えられている。
 
長生きする人もいれば、そうでない人もいるけれど、
20歳という1年は、誰でも365日しかないし、
35歳という1年も、みんな365日だ。
 
 
そんな時間の積み重ねが、その人の人生を決定づけるし、
その人そのものを現す「あり方の証明書」にもなる。
 
 
すべてのことができる人なんて、この世にいないし、
その必要もない。
 
 
 
お互いに、自分が納得のできるかたちで
 
「いい時間を送ったなー」
 
ということが増えると、いいよね。
 
 
ではでは。

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