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職業選択の自由、アハハ~ン♪

・・・って、このフレーズを知っている人は
同世代だと思うので、仲良くなれそうです(笑)
 
 
ま、それは置いておいて。
 
 
人類の歴史を俯瞰した時に、大きな流れでは、
 
「職業選択の自由」
 
ってのは、どんどんと拡大して行っているなぁ、
と思うんだけれど、どうでしょう?
 
 
はるか昔、
 
 
原始時代は、職業と言えば
「狩人」か「木の実拾い」くらいしかなかった時代が
長かったように思う。
 
男性全員が狩りに参加して
女性は留守を守って子育てして、木の実を拾う。
 
 
もちろん、全体の中には
違うことをしていた人もいるかもしれない。
(春を売ったりね)
 
でも、そんなマイノリティを除けば、
ほとんど職業は一種類しかなかったような
時代もあったわけだ。
 
 
そこから少し進むと、
 
「土器を作る」
 
「武器を作る」
 
みたいな専門職が現れ、
コミュニティ内でも
 
「主に狩りを行うものたち」
 
だけでなく、
 
「主に農業を行なうものたち」
 
も現れるようになってくるわけだ。
 
 
ただ、まだこの時点では
選べる職業には、まだまだバラエティが
少なかっただろう。
 
 
 
しかし、さらに文化・文明が拡大してゆくと
人々が集まる「街」が誕生して、
さらにさらに職業選択の幅が広がって行ったよね?
 
 
もちろん、歴史の途中、戦争などが起こってしまうと
そんな悠長なことは言っていられなくなって
 
「国民全員が戦士か、戦士のサポート」
 
みたいな事もあっただろうけれど、
大きな流れでは、どんどん職業選択の幅は
広くなっていっている、と言えるだろう。
 
 
(ちょっと話が脱線するけれど、
 戦争における最大の罪のひとつは、
 ひとりひとりの才能を開かせず、
 強制的にたったひとつの事をやらせ、
 そこで人そのものの評価を下すことにあるかもしれない。
 
 人類という生命体を停滞させているようにも
 捉えられるかもしれないよね)
 
 
 
さて。そして現代。
 
 
まぁ、ひと時代前よりも、
生活するだけで大変な時代という見方もある。
 
 
給料は下がる。
 
今の会社がどうなるか分からない。
 
年金はどうなの?
 
 
とか、大変なところにフォーカスしたら
 
「もう、いやんなっちゃうわん☆」
 
となるのも、うなずける。
 
 
 
ただ、別の方向を見たら
これほど恵まれている時代もないなぁ、
なんて思うわけよ。
 
 
会社に勤めながら、副業できる事も格段に多い。
 
どんな職業であっても、ある程度認められる風潮。
 
自分の仲間や、自分の能力を必要としてくれる人への
アクセスの容易さ(フェイスブックなんて、まさにそうだ)
 
結婚するかしないかも、
仕事をするうえでは、ほとんど関係がなくなりつつある。
 
 
金銭的に厳しい状況もあるかもしれないけれど、
 
「職業選択の自由、アハハ~ン♪」
 
と歌える、真の時代ともいえるかもしれない。
 
 
 
フェイスブックとかyoutubeが「職場」という人だっているし、
 
昔からあった職業であっても
お客さんへリーチする方法は、
爆発的に選択肢が増えているといえるかもしれない。
 
 
もちろん、そうじゃなくて
苦しんでいる人もいるだろうけれど、
 
心の底から願えば、今は王族だって
王族を辞められる時代。
 
職業選択の自由が本当にない人は、
極めて少ないんじゃないかな?なんて思う。
 
 
私なんて、継ぐべき家業があったのに
今はこんなワケわからない人になってるし。笑
 
 
ひと昔前は、なんとなく
 
「個人で株式トレーダーをやっています」
 
というのが言えない空気が社会に充満していたけれど、
徐々にそれも緩和されているようにも思う。
 
(まぁ、私の周りだけかもしれないんだけれどね)
 
 
 
 
もしかしたら、 
 
 
このまま人類が年月を重ねて行って、
私たちの孫とかひ孫くらいの世代になったら、
 
「ねぇ。
 むかし“しょくぎょう”っていうのが
 あったんでしょう?それって、なに?」
 
みたいに聞かれるかもしれないよね。
 
 
 
人を語る時に、まず職業で語られるのではなく、
 
「その人が、どのような意識を持っているのか?」
 
みたいな事で語られる時代。
 
 
「職業=個人名」
 
  
みたいになる時代。
 
 
そんな時代が、自然とやってくるかもしれないよね。
 
 
どちらの時代が優れているとか、幸せだとか言う話じゃなく
人類の歴史を俯瞰してみると、
大きな流れでは、そうなっているなー、という話。
 
 
 
流れとしては、今後ますます加速していくだろうと
個人的には予測しますわ。
 
 
そんな流れ、
 
あなたは「イヤだなー」と思う方?
 
それとも、歓迎する方?
 
 
どちらであっても、
あなたがあなたらしく生きられると嬉しいな、
と思いますわ。
 
 
ではでは。
 

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