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尊敬する大人

尊敬できる、年上の人の話。
 
 
まだ私も、人生の序盤戦から中盤戦に入ってきた年齢。
なので、まわりに年上の人がたくさんいる。
 
 
その中で、
 
「この人って、すごいなぁ」
 
「こんな風に年を重ねて行きたいなぁ」
 
と思う人がいる。
 
 
 
私がすでに社会的には
 
「?」
 
という人だからか、
その人の社会的地位とか、年収とか、
知名度なんかでは、あまり「すごい」と思わない。
 
 
 
 
私がスゴイ!と思うのは、
(以前も似たようなことを書いたけれど)
 
 
「いくつになっても、学ぶ姿勢がある人」
 
「そして、教えてくれる人の年齢を気にしない人」
 
 
なんだよね。
 
 
 
 
向学心があるって、本当にすごいことだと思う。
 
ある程度年齢を重ねれば、
 
「自分はこういう生き方だ」
 
と、悪い意味で決めてしまって、
新しいことを吸収するのをやめてしまう人が多いだろう。
 
 
 
また、自分を正当化するためにも
自分よりも年齢が低い人のことを
 
「未熟者」
 
扱いする人の方が多い。その方が自分が楽だからね。
 
 
 
でも。
 
 
そんな中、
 
「まだ私には知らないことがある。学ぼう」
 
「私の知らないことを教えてくれる人がいる。
 ならば、その人の年齢など関係なく学ぼう」
 
とする人もいる。
 
 
 
こういう人って、
本当に素晴らしいと思うんだよね。
 
 
 
 
 
私がやっている目標設定セミナー
「じぶんビッグバン」にも、
私より年齢の高い人がやってくる。
 
 
それは、たまたま「じぶんビッグバン」という
目標設定方法に関して(だけ)は、私の方が詳しい。
 
という、ただそれだけの話だ。
 
 
 
 
それでも、時間を割いて、参加費を払い、
熱心に話を聞いてくれて、実行をしてくれる。
 
そして、ご本人の望む成果も出してくれる。
 
 
 
この姿勢には、本当に頭が下がるんだよね。
 
 
 
 
自分がもっと年をとった時に、
同じような姿勢で学ぶことができるのか?
 
と自問自答した時に、即答で
「YES!」
と答えられない自分がいる。
 
 
だからこそ、すでにそんな「あり方」を
体得している大人の人に、
最高の敬意を感じてしまうんだろうね。
 
 
 
 
と、いうことで。
 
 
私自身も、今から意識して
 
「年下の師匠」
 
を作っていこうと思う。
 
 
 
今後年齢が上がれば上がるほど、
放っておいたらどんどん頭はカタくなる一方だろうし、
頭の柔軟性がなくなってから
 
「そろそろ年下の師匠でも探すか」
 
なんて思っても、たぶん手遅れだろう。私の場合(笑)
 
 
 
なので、
 
今から積極的に、自分よりも年齢が低い人から学び、
学んだ通り実行し、成果を出すというクセをつけたいな、
と思うんだよね。
 
 
 
 
 
 
もちろん、今までも自分よりも年齢が下の人からも
たくさん学んでいる。
 
 
 
でも、もう一歩踏み込んで、知り合いに
 
「この人は、私の師匠です」
 
と、誇らしく紹介できるような人を
たくさん作っていきたいと思う。
 
(「年下からも学んでいるよ」と口だけで言うのと、
 誰かに「私の師匠です」と紹介するのとって、
 私の中では、けっこうな違いがあるので)
 
 
 
 
 
 
魅力的な人間は、この世の中にあふれている。
 
もし、会えていないのならば、私がまだ
そのステージに行く準備が出来ていないだけだ。
 
 
年上からも当然学び、
年下からも当然学ぶ。
 
 
そんな自分になって行ければな、と思うよ。
 
 
ま、「年上」「年下」っていう言葉を使っている時点で
そこに捉われている自分がミエミエなんだけれど(笑)
 
 
 
あなたは今、どんな師匠がいますか?
ではでは。
 

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