「イグさん、毎日記事書いて、飽きないんですか?」
「書けない時って、ないんですか?」
そんな質問をされた。
しばらく考えてみたんだけれど、
「書けない時。。。
んー、ほぼナイなぁ」
というのが答えだった。
いやね。
もちろん、スルッと書ける時もあれば
ウンウンうなる時もある。
でも、
「もう、全然書けない。。。。」
「書く気がゼロだわ」
みたいなことは、たぶんほとんどない。
それは、なぜ?とも質問されたんだけれど
おそらくそれは、私にとって書くことが
「中毒化」
しているからだと思う。
私の中にある根源的な欲求。
それは好奇心だったり、
変化の欲求だったり
探求の欲求だったり、
自己重要感だったり、
いろいろとあるんだろうけれど、
それら複数をマルっと満たしてくれているのが、
私にとっての
「書くこと」
なんじゃないかな?と思う。
自分の複数の根源欲求を満たしてくれている。
だから、誰に言われなくてもずっとやる。
それが、たまたま
みんなに受け入れられるものだっただけだ。
私にとって書くことは、
「なんかしらんけれど、やってしまうこと」なので、
たとえばアル中の人に、
「ええ!?毎日毎日、わきめもふらずに
お酒飲めるなんて、なんてストイックなの!」
「よく、そんなにコツコツお酒飲めますね。
飲めない日はないんですか?」
と言っているようなもの(あれ?)。
人様に必要とされる中毒。
これが成功の源なんじゃないかな?
なんて思う。
好きだから、なんとなくやっちゃう。
そうしたら、誰かからほめられた。
なら調子に乗っちゃうおサルさんは
もっと、はりきっちゃう。
そうしたら、もっとたくさんの人から
必要とされた。
そんなプラスのスパイラルを
クルクルしているうちに、いつのまにか
「ライター」
になっていた。
というのが、一番リアルなところかもしれない。
文章を書き始めた当初、
「将来は、ライターになってやる!」
みたいに考えていなかった。
好きで、喜ばれるからやる。
それが、いつのまにか形になった。
そんな感じだと思う。
なので。
もし、これを読んでいるあなたも、
「中毒化」
しているものがあったら、
それを発信してみるといいと思う。
社会的にタブーなものはダメだろうけれど、
それ以外だったら、ひょんなところから
追い風が吹くかもしれない。
追い風が吹かなくてもいいやん。
好きなんだから。
私も、こういう記事を書き始めたころは
読者ゼロだったし、それでも書いてた。
今は、こうやって読んでくれる
あなたがいて、とっても幸せ(^^)/
自分が「中毒化」しているものは、
けっこう自分では分からないものかもしれないので
身近にいる人に、きいてみるといいかもしれない。
「私って、なんの中毒だと思う?」って。
ワタシの場合は、
オタク気質のライティングジャンキーだったんだけれど、
その、極めたいオタク要素の中に
「コミュニケーション」もあったから、
なんとなく社会生活が送れているようなものだ。
あなたの中のオタクを探せ!
そうすれば、苦もなく
別の世界が広がるかもしれないよね。
ではでは。