スポンサーリンク

強いメンタルを保つ方法。

ごくまれにだが、
「イグさんメンタル強いっすね」
 
「どうやったらメンタルって
 強く保てるんですか?」
 
みたいな感想やご意見をいただくことがある。
 
 
、、、いいえ、勘違いしてはいけない。
 
 
ワタシのメンタルは豆腐なみに、もろい。
 
もう、メンタル界のスペランカーと
名乗りたいくらいに弱い。
キングオブメンタルスペランカーだ。
(知らん人はスルーで)
 
 
ただ、その分
自分のメンタルの弱さは知っているので、
 
「メンタルとの付き合い方」
 
で、なんとか乗り切っている感じだ。
 
 
なので今回は、
 
「弱いメンタルとの付き合い方」
 
を書いていこうと思う。
 
 
 
な?
 
 
しょっぱなに
 
「強いメンタルの保ち方」
 
と書いておきながら、すぐにくじける時点で
もうどれくらいのメンタルかは
お察しいただけると思う。わかって。
 
 
 
 
さて。
 
 
もちろん、メンタルが強い人は
カッコいいと思う。
 
 
 
どんな時でもブレない軸!
 
ピンチになっても冷静でいられる精神!
 
辛くても笑顔でいられるパワー!!
 
 
 
それはきっと、厳しい体験を繰り返し、
それを経験値として
  
「あの時を乗り越えられた自分」
 
を重ねてゆくことで、
 
「ピンチ耐性」「ストレス耐性」
 
を養ってきたからこその魅力なのだろう。
 
 
人によっては、滝行とか内観とか
そういった体験に自ら飛び込んで
自分を鍛え上げてゆく人もいるだろう。
 
そういった方々へは、
惜しみない称賛を送りたいと思う。
 
 
 
その一方で、
 
「別にメンタルを鍛えなくても
 問題なく過ごすコツもある」
 
というのも事実だ。
 
 
というか、これから紹介する方法を重ねるうちに
本人も気づかないうちにメンタルが安定してくる。
 
そんな好循環を生む方法がある、ということだ。
 
 
 
 
もったいぶらずに結論から言うと、
メンタルとの付き合い方の最重要項目は、
 
 
【 自分の今の行動にフォーカスする 】
 
 
の一言につきる。
 
 
 
ぶっちゃけ言うと、
メンタルは弱まってもいいし、
いくらでも乱れていい。
 
 
ただ、それに影響されて
 
「行動」
 
が変わるのに問題があるのだ。
 
 
「行動」さえ変えなければ、
ボロボロのグチャングチャンのメンタルでも
一向にかまわない。
 
 
 
例えば、
 
友人の株式やFXのトレーダーさんたちの中には、
予想外の損失を食らってしまったときに
 
 
「うぉぉおおおーーーい!!!!
 そりゃねぇだろおおおぅぅううぉおお!!!」
 
「なにコレ!!????
 ありえなくない!?!?
 マジ最悪なんだけれど!!!」
 
「ふっざけんなよ!!!
 、、、、もうしぬ。あしたおれしぬ、、、」
 
 
と、グラングランのメンタルになる人もいる。
 
 
が、行動だけは変えない。
 
 
自分の取引ルールに従って損切りをしたり、
ルールの範囲内での行動しかしない。
 
 
「うぉおお!!ふざけんなーーっ!!!!
 、、、、ポチっ!損切り終了。。。もう寝る…」
 
 
という感じだ。
 
 
 
そう。
 
「行動」が変わらなければ
どんなにメンタルがグラついてもいいのだ。
 
 
グラグラメンタルのまま活躍する
アムロレイ先輩や、碇シンジ先輩を思い出してほしい。
 
 
彼らのメンタルは強いわけではないが、
行動までは変えていないから、それでいいのだ。
 
 
 
なので。
 
 
自分のメンタルが病みそうになったら、
「今、自分がやっている ” 行動 ” 」に
フォーカスをする。それだけでいい。
 
 
だいたいメンタルが病むときは
「自分の ” 気持ち ” 」にフォーカスが向かってる。
 
「わたし」に関心の矢印が向かっている時だ。
 
 
それを ” 行動 ” に向けると、
関心の矢印が、自分から少し外側に向く。
 
 
誰かの幸せを100%願っている時には鬱にならず、
自分のことだけを考えている時に鬱になる。
 
 
なので、関心の矢印を自分向きから
外向きにするのが大事で、それが一番簡単なのが
” 行動 ” に目を向けるという方法だ。
 
 
「今できることは何か?」
 
とか、考えられるのであればそれもいいが、
もっともっとシンプルに
 
 
「あ、いま私、呼吸してるな」
 
「えーっと、重心を保ってボールをよく見てる」
 
「猫の手にして沿えて、包丁で切ってる」
 
「キーボードの感触、、、」
 
 
とか、そういうことでいいのだ。
 
 
心でなく、頭でもなく、身体。
 
 
そこにフォーカスすれば、
メンタルが弱まる暇がない。
 
 
「今、できることをやる」
 
 
それだけでいいのだ。
 
 
大切なのは、大切なことを大切にすることで、
やることをやるから、やれるのだ。
 
 
「なにもやることがない、、、、」
 
となるのであれば、寝ればいい。
 
 
「まだ眠くない」
 
というのなら、スキップでもしてみろや。
 
 
そして、スキップという ” 行動 ” に
フォーカスするのだ。
 
 
それで、ええんやで?
 
 
 
メンタルにフォーカスしたら、
メンタルが拡大されて制御が難しくなる。
 
だったら、メンタル外に目を向ける方がいい。
 
 
、、、まぁ、この ” 行動 ” に目を向けるのは、
メンタルの病みっぷり次第では、
けっこう難しいかもしれない。
 
「そうは言っても」
 
という気持ちもわかる。
 
 
ただ、それも慣れだ。
 
 
やっていくうちに、
行動の制度が増し、
メンタルのぶれも少なくなる。
 
大丈夫だ。
 
 
 
 
た・だ・し!!!!
 
 
今回、お話ししたことは、
前提として
 
「自分が進みたい方向だけど
 メンタルがブレている、弱っている」
 
という時の方法だ。
 
 
 
そのまま進んでいく未来が
自分の望んでいる方向とはまるで違うのであれば
メンタルうんぬんの話ではなく、環境の話だ。
 
 
それが仕事だろうが、
趣味の集まりだろうが
家族だろうが、
 
 
自分が生きたい「場」に
向かってないのであれば、
すべて逃げちゃっていいと思う。
 
 
あなたに敬意を払わない人のいる場で
あなたが病む必要はない。
 
 
 
いきなり出くわして、
あなたを脅威におとしいれる人からは
逃げちゃえばいいのだ。
 
 
仮に、あなたから
飛び込んでいった所だとしても
違ったならば、飛び出せばいいのだ。
 
 
「はぐれメンタルは、にげだした」
 
 
で、いいのだ。
 
 
相手に「おいしい経験値」を
与える必要はない。
 
 
 
ってなワケで。
 
 
分かっていただけただろうか?
 
今回は、
 
「はぐれメンタルは、にげだした」
 
のひとことが言いたかったということを。笑。
 
 
でも、書いたことは嘘じゃないで。
 
 
 
あなたのメンタルが、
しなやかに飛翔しますように。
 
 
ではでは。
 
 
 
 
 
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク