いわゆる成功本には
「とにかく行動しよう!」
みたいに書いてあるけれど、
じゃあ、人はどうなったら行動するのか?
もう、欲望と狂気しかないような気がする。
特に、自分にとって未知の領域の行動であれば。
どんなに頭で「正解」を探したり、
ダメージの少ない方法を考えたりしても、
それってあんまり意味がない。
仮に「これで9割方大丈夫」ってなっても、
欲望と狂気がないかぎり、人は新しい行動をとらない。
そして、頭のいい人ほど分析し、
外側からチェックして、行動を遅らせてゆく。
信じるな、疑うな、たしかめろ。
は、正しい。
でも、「外側」から見て
たしかめた気になっていても、
時間だけが過ぎてゆく。
踊りの輪を外から見て分析し、
「あー、楽しいのだと思うよ」
「消費するカロリーに見合う楽しさはあるのか?」
なんて言っていても、わかるわけがない。
ならば、踊れ!
料理を目の前に出されて、
「これはどんな手法で作られているの?」
「ああ、そのシェフなら知ってるよ」
違う!いいから喰え!
欲望と狂気をもって、輪の内に入る。
頭を使ってたしかめるのは、その後じゃないと意味がない。
考えて、決めて、やる。
それで出来るのは、コンフォートゾーンのことだけ。
決めて、やって、それから考える。
欲望と狂気をもって。
だからこそ「感じる」まで到達するのだろう。
新しいことをやるって、そういうことなのだろう。
自戒と鼓舞と、愛と応援を込めて。
ではでは。