色んな事で、うまくやっている人っているよね？
ビジネスで成功している。
株やＦＸで利益を叩き出している。
異性にモテる。
友達から慕われている。
などなど。
そんな人たちの事を見ると、
「あー、私とは別世界の人間なんだろうなー」
とか、
「なんで、あの人ばっかりうまくいくの？」
なんて思っちゃうこともあると思う。
うまくやっている人が動くと、
なんでも、必ずうまくいく。
まさに百発百中で、やることなすこと
バンバン成果を出し続けている。
と、見えると思う。
でも、実際の「舞台裏」は違っていて、
なんでもうまく行っているように見える人には
あるひとつの共通点がある。
その共通点というのは、ある
「思考のクセ」
みたいなもので、
一度その思考回路で成功体験をしてしまえば、
あとは何にでも応用ができてしまうものだ。
うまく行く人が持っている、思考のクセ。
それは、
「百発百中を狙わず、千発百中を狙う」
もしくは、
「百発百中を狙わず、百中するまで打ち続ける」
という思考回路。
普通の人は、
「これがうまく行かなかったら、どうしよう」
とか、
「このアプローチしか思いつかないから
失敗したら、ジ・エンドだ」
なんて思って、慎重に慎重に当てようとする。
はじめて銃を扱うのに、
ゴ○ゴ１３みたいにライフルを構えて、
１発撃って外したら終わり、みたいな世界で勝負する。
これには、やっぱり無理があるんだよね。
うまく行く人っていうのは、そうじゃない。
「これがうまく行かなかったら、次に行こう」
「このアプローチ以外にも、無限に方法はあるから
そんなにこだわること、ないよね？」
と思って、大胆に行動する。
はじめて銃を扱う時、
「とりあえず、当てればいいんでしょ？」
と、あっさりマシンガンを選んで、
ダダダダダーッ！！と撃ちまくって、
「カ・イ・カ・ン」
と、薬師丸ひろ子ばりに言い放つのだ。
（古いたとえなので、
分からない人はスルーしてください（笑））
選べる道具、選べる機会、選べる行動は、
私たちが普段思っているよりも、
実は相当多い。
うまく行っている人は、
普通の人たちより能力が優れているんじゃなくて、
選ぶ道具が「当てやすい」ものだけだったりする。
同じ道具しか選べないような状況だとしても、
いつのまにか「的」の方を大きいものに
変えちゃったり、
普通の人が１回チャンスだと思い込んでいる時に、
ちゃっかり
「じゃあ、私は１０回ということで」
なんて、回数を増やしちゃったりしている。
そして、成功した後には
成功した部分しか見せないし、そもそも
みんな成功した部分しか見たがらないから、
「あの人は、すごい！」
みたいになるカラクリなんだよね。
あなたがもし、何かで成果を出したいと思うんなら、
少なくともはじめのうちは、
一発しか撃てない「ライフル」を選ぶより、
数百発撃てる「マシンガン」を選ぶといいと思うよ。
あなたが「カ・イ・カ・ン」と言い放てる
道具、機会、行動を選ぶためには、
どんなアプローチをすればいいのか？
そんなことを考えて見るのも、
面白いかもしれないね。
ではでは。