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日本は、●●立国である。

日本は●●立国である。
 
という穴埋め問題があったら、
あなただったら、何と答えるだろう?
 
 
 
考えてみると、ちょっと前までは
 
「技術立国」

だったり、
 
「輸出、貿易立国」
 
だったんだけれど、
さらに昔は全然違っていたよね。
 
 
 
器用さと丁寧さで
技術は受け継がれて続けているけど、
 
鎖国をしていた頃までさかのぼって
当時生きている人たちに
 
「日本は将来、海外との貿易で
 経済成長するんだよ」
 
なんて言ったら、
 
「はぁ?なに世迷い言を
 言っているんだ?」
 
と、呆れられたことだろう。
 
 
 
日本は、
 
「軍事立国」
 
だったこともあるし、
 
「農業立国」
 
だったこともある。
 
 
 
卑弥呼の時代までさかのぼれば、
 
「お告げ立国」
 
だったりしたことすらある。
 
 
時代に応じて、
どんどんと変化しているんだよね。
 
 
 
 
 
 
今、日本や日本の海域では、
石油や天然ガス、メタンハイドレートなどが発見され
大規模な採掘作業が開始されようとしている。
 
 
あんなに「資源がない」と言われていたのに、
もしかしたら
 
「資源立国、日本」
 
になる可能性もあるわけだ。
 
 
 
「そんなバカな」
 
「いくらなんでも、そこまでは…」
 
と思うかもしれないけれど、
鎖国当時の日本人は全員
 
「貿易で日本がやっていくなんて、
 そんなバカな」
 
と思っていたんだから、
将来はホントわからない。
 
 
 
それにしても、日本は本当に運がいい。

いつの時代でも、絶妙のタイミングで
「次の何か」が現れる。
 
だから、他の国に侵略されずに
世界で最古、最長の国であり続けても
いるんだろう。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
日本という大きなくくりだけじゃなく、
町も、おもしろい。
 
 
 
たとえば「秋葉原」。

今はアイドルとか、メイド喫茶とか
いわゆるオタク文化の聖地みたいな扱いだ。
 
 
でも、ちょっと前までは
パソコンの聖地だった。
 
 
さらに前は、電化製品の聖地だったし、
もっと前はラジオなどの電気部品の聖地だった。
 
 
もっと昔は「銭形平次」も住んでいた(とされる)
武家屋敷が集まっている場所だった。
 
 
町も、どんどん顔を変えていく。
 
 
 
 
それならば、
 
 
「国」とか「町」という大規模なものですら
どんどんと顔を変えることができるんだから、
 
個人なんて、本当にじゃんじゃん変わっちゃって
いいよなぁ、と思うんだよね。
 
 
 
今の自分が何をやっていても、
そんなのは関係ない。
 
 
はじめは違和感があったとしても、
そのうち、新しい自分の方に
まわりも自分自身も慣れてしまう。
 
 
 
 
今の姿が、あなたの可能性のすべてではないし、
今の姿でいなければならない制限もない。
 
 
 
 
アスリートにもなれるし、
 
スーパー起業家にもなれるし、
 
愛し、愛される人間にもなれるし、
 
歴史に名を残す人間にもなれる。
 
 
 
そこまで極端じゃなくても、
 
今やっている事とはまるで違うことが
あなたのアイデンティティになることは
充分ありうる。
 
 
だって、国だって、町だって、
どんどん変わっているんだよ?
 
 
なりたい自分に、どんどん
変わっていってしまって、良いと思う。
 
 
 
そういう私自身、
 
「あなたの仕事は?」
 
と聞かれた時に限って言っても、
  
 
・営業マン
・システム関係
・経営者
・個人事業主
・トレーダー
・ライター
・セミナー講師
・コンサルタント
 
など、たくさんの変化を遂げてきている。
 
 
ひとつのことをやり抜く姿も美しい。
 
でも、それが窮屈に感じたり、
本来の自分じゃないと思うのであれば、
 
ひょいっと自分を変えてみるのも
選択肢の一つとして
考えてみてもいいかもしれないよね。
 
 
 
ではでは。
 

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