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変化に無反応になっちゃった自分を、復活させる方法

前週に、
 
 
「変化があるところに、楽しさや幸せは訪れる」
 
 
といった主旨のことを書かせてもらったところ、
質問のコメントをちょうだいした。
 
 
 
コメントは、
 
 
「人が変化を与える、刺激ですね。

 でもその刺激にも反応できない、
 自分の内から湧き出す力、興味、好奇心が失われた時、
 凪いでる自分に途方にくれたことが。。。
 
 この状態って自分にも人にも
 何も生み出さないんだなって気付かされました。
 
 自分が凪(なぎ)の時のいい復活方法って何でしょう?」
 
 
というもの。
 
 
 
自分が、外部からの刺激や変化に反応できない時。
 
外部で何が起こっても、積極的な関わりを
する気にならない時。
 
 
そんな時は、どうすればいいの?
 
 
 
という質問だ。
 
 
 
 
とても良い質問だなぁ、
と思った。
 
 
 
色々な変化ある中、
 
たぶん積極的に関わったら、
自分をハッピーにしてくれるであろう変化であっても、
どうしても、やる気みたいのが出ない時は、ある。
 
 
 
にんげんだもの、ね(笑)
 
 
 
 
個人的には、そんな「凪(なぎ)」の状態の時には、
無理して元気を出さなくってもいいと思う。 
 
 
 
心も体も疲れてしまっている時に、
無理して元気をふりしぼって変化に対応しようとしても、
あまりうまく行かない事の方が多い。
 
 
 
「あきらかに、これは一生モノのチャンスだ!」
 
 
と、あなたの直感がピンピン来ているのならば別だが、
それ以外なら、見送ってしまっても
それほどの問題じゃない。
 
(一生モノのチャンス!とあなたの直感が働いたら、
 そもそも「凪」の状態から一瞬で目覚めるだろう)
 
 
 
 
カラダが疲れている時は、カラダを。
 
ココロが疲れている時は、ココロを。
 
 
それぞれ、あるいは両方を充分休ませてから、
また次の変化に関わっていくというスタンスで、
全く問題はないだろう。
 
 
 
 
とはいえ、
 
 
 
「もう充分に休んだのに、
 なかなかやる気が出ない」
 
「いつの間にか、変化に反応すること自体に
 鈍感になってしまった」
 
 
 
なんていうこともあるだろう。
 
 
 
そんな時には、あることをやってみるのを
お勧めしたいと思う。
 
 
 
 
その「あること」とは、とっても簡単だ。
 
 
 
それは、
 
 
「あなたが、幼い時から好きだったことを
 やってみる」
 
 
ということ。
 
 
 
 
 
 
自分が小さな時にやってみたことで、
ワクワクしたこと。
 
 
誰からも強制されなくても
時がたつのを忘れてやり続けたこと。
 
 
 
たとえば、
 
 
ノートに落書きすることだ、という人もいるだろう。
 
歌を歌うことだ、という人もいるだろう。
 
怪獣ごっこをすることだ、という人もいるだろう。
 
ねんど遊びをすることだ、という人もいるだろう。
 
 
 
なんでもいい。
 
昔やったことで、好きだったことを
童心に帰ってやってみることをお勧めする。
 
 
はじめは
 
「この年にもなって、、、はずかしい」
 
とか、
 
「今さら、くだらない」
 
なんて感想を抱くかもしれない。
 
 
 
でも、
 
それはあなたにとって「ワクワクの源泉」。
 
 
 
そこに立ちかえって、実際にやってみることで、
また「変化」に関わっていくエネルギーを
満たすことが出来る。
 
 
 
パワフルなことなので、やってみるといいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
実際にやる時の注意点は、2つ。
 
 
 
ひとつは、
 
「うまくやろうとしないこと」。
 
もうひとつは、
 
「完成された環境でやらないこと」。
 
 
 
 
 
「うまくやろうとしないこと」
 
というのは、文字どおりの意味だ。
 
 
落書きであっても、歌であっても、
目的は、あなたの「エネルギーアップ」であって
「作品として評価される」ということではない。
 
 
なので、「うまくやろう」なんて思わずに、
のびのびとやることだけに集中すればいい。
 
また、人に見てもらったり、
聞いてもらわなくてもいいだろう。
 
 
もちろん、結果として素晴らしい作品が出来たり、
メチャメチャうまく歌えるのは問題ないけどね。
 
 
 
 
 
 
 
もうひとつの注意点である
 
「完成された環境でやらないこと」
 
というのは、
 
 
 
たとえば、
 
落書きをする時に、スケッチブックなどを用意するのではなく、
そこらの紙とか、チラシの裏に書くこと。
 
 
「歌を歌おう」と決めた時に
カラオケボックスとかに行かずに、そこらへんで歌うこと。
 
 
怪獣ごっこの代わりに、コンピュータゲームなどを
やるのではなく、本当に怪獣ごっこをすること。
 
 
ねんど遊びをするのなら、
「ねんどセラピー」とかに行くのではなく、
適当に買ってきたねんどで、勝手に遊ぶこと。
 
 
 
つまり、大人向けに用意された場所やモノを使うのではなく、
できるかぎり子供のころに味わったままの状態で、
自由気ままにやることが、鍵だ。
 
 
 
その方が、あなたの「エネルギーアップ」には
効果が高いだろう。
 
お金も、あまりかからずにすむしね(笑)
 
 
 
 
 
そして。
 
 
子供のころにワクワクしたことを通じて、
あなたの中に「楽しい」を感じる感性が戻ってきたら、
徐々に、ゆっくりとでいいので、また新しい変化に飛び込めばいい。
 
 
それが、あなたが自然に
あなたらしい変化を起こしていける
最高の方法じゃないかな?
 
 
なんて思うんだよね。
 
 
ではでは。
 

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