スポンサーリンク

chatGPTとライター業。

「最近流行りのchatGPTって
 イグさんからすれば脅威じゃないですか?」
 
「これからライター業ってどうなると思います?」
 
「イグさん、もうオワコンですか?」
 
と、何名かからやさしい?心配や質問をされたので
現時点のワタクシの見解を書いてみようと思う。
 
 
まず、chatGPTはスゴい!
 
何がスゴいって、いろいろとスゴいのだが、
昨年11月からの進化がめっちゃりんこヤヴァイ。
 
 
今でもスゴいのに、この調子で進化していったら、
文章力が他の人より優れているという「だけ」のライターは
けっこうマジピンチになるかもしれない。
 
 
たぶん、「くだけた感じで」とか
「心を揺さぶるように」とか、
そういう書き方もできるようになる。かも。
 
だから、もうライターに頼まなくても、
chatGPTサマが書いたのを
修正するだけでよくなっていくだろう。
 
 
ただ、そうなってもライターが全滅するか?
というと、そうはならない。
 
 
ライターの本来の役割は、
「文章を書くこと」
以外にあるからだ。
 
 
お客様が得たいゴールや、
商品の特性を見極め、
そのコンセプトを抽出する。
 
モヤモヤと望んでいる状態を言語化する。
 
それがライターの本分。
 

少なくとも、私や私の知っている
食っていけているライターはそうだ。
 
 
なので、
 
chatGPTのようなスゴいサービスが
現れても、歓迎こそすれ脅威はないっす。
 
 
どんな質問を投げかけるか?は
あくまで人間が(現時点では)担うので、
思考を水平展開できる能力が
これからさらに注視されるだろう。
 
 
さてさて。
 
今回はchatGPTとライターで伝えたけど、
どんな職種であれ、本来の仕事って、
「そのこと」がメインじゃない。
 
 
ホールスタッフは食事を運ぶのが仕事?
 
フォトグラファーは、写真を撮るのが仕事?
 
経理は、数字を間違えないことが仕事?
 
 
たぶん、プロはそうじゃない。
 
誰が見ても明らかな「作業」は
仕事の一部であって全部じゃない。
 
大半は、違う部分にある。
 
 
逆に言うと、
自分の仕事のとらえ方が
「作業」で占められている人は、
これからピンチになるかもしれない。
 
 
ってなわけで。
 
あなたの仕事は、
あなたの仕事の本分はなんですか?
 
 
ではでは。
 
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク