ハラグロ・テクニックシリーズ。
と言いつつ、シリーズ化するのかは
全然分からないんだけれど(笑)
日常の生活の中で役に立つ、
ちょっとハラグロいコツをご紹介!
今回は【メールの返信術】。
友達とか、仕事上の付き合いとかで
メールのやりとりをする時って、あるよね?
その時に、複数のトピックが
ひとつのメールに入っていることってあるじゃない?
たとえば、友達からのメールで、
「この前貸してもらった本、とっても面白かった!
今度会う時に、返すね~
そういえば、この前見せてもらった一人旅の写真も
とってもきれいだった。どこ行ったんだっけ?
私の方は、最近仕事が大変で、残業が続いているんだ。
でも、今は頑張る時だと思ってマス(笑)
あと、友達が来月結婚するから、
出し物も練習しなくっちゃ!
じゃあ、またねー」
みたいなメール。
(さすがに、この例文は、内容が詰まり過ぎだと思うけれど)
さて、ここで質問。
あなただったら、このメールに返信するとき、
どんな事に気をつけて返信する?
もうちょっと質問を絞ると、
相手に好感を持ってもらいたい場合、
「どの順番で」それぞれのエピソードに返事を書く?
どうだろう?
考えてみてくれたかな?
もちろん、ケースバイケースということもあるし、
相手の性格にも寄るとは思うんだけれど、
ハラグロ・テクニック的には、
「相手に近いトピックから返事を書く」
というのが、一つの指針。
「近い」というのは、その相手に
関係が深いトピックであるとか、
相手から見た時に、より主観的に見られる
トピックという意味。
さっきの例だと、友達視点からすると
1.(あなたが私に)貸してくれた本を読んだ。今度返す。
2.(あなたがあなただけで)行った旅行写真を見た。
3.(私自身が)仕事が大変だ。
4.(私が私の友達の)結婚式で出し物をする。
という4つのトピックがあった。
この場合、友達の中で最も「近い」トピックは
3番の、自分自身が大変な話だ。
なので、まずは仕事が大変だということに
深く共感し、励ます内容を最優先に書く。
逆に、友達視点からしたら、2番の
旅行写真を見たことは、友達にとっては
それほど「近い」トピックではない。
あくまで、他の人(=あなた)が行った
旅行の写真なので、多少は関心があるものの、
友達自身が登場するトピックではない
だから、あとまわしでOK。
残った2つは、まぁ書きやすい方から
返事すればいいけれど、あえて言えば、
あなたへ送っているメールなのに、あえて
トピックとして出している4番。
結婚式で出し物をする話から先に書くと
相手としては気持ちいいかもしれない。
そんなことを考えると、
たとえば、こんな返事になる。
「○○さん、メールありがとう!
うわぁ、仕事大変なんだね~
○○さんみたいに仕事が出来ちゃうと、
周りの人も頼っちゃうんだろうね。
前向きに頑張っている姿を想像すると
応援したくなる。がんばれ!
身体には気をつけてね!
そして、そんなに仕事が忙しい中、
友達の結婚式まで祝ってあげようなんて、
なんてすばらしいんだ!?
なに?もしかして、神?(笑)
アイディアの宝庫の○○さんなら大丈夫だろうけれど、
なんか手伝えることがあったら、言ってね。
あと、貸した本も、楽しんでもらえたようでよかったよ。
○○さんには、どんなところが印象的だった?
また聞かせてね。返すのはいつでもいいよ~
本当に仕事とか大変なんだろうけれど、
いつでも愚痴とか聞くからね~
メールありがとう~
追伸
旅行写真も見てくれてありがとう~
今回は一人で△△に行ったけれど
○○さんとも行きたいな!
ではでは。」
どう?
書き方もあるかもしれないけれど、
順番に気をつけるだけでも、
なかなか好感度の高いメールでしょ?
人は、誰でも自分自身のことに一番興味があるので、
メールの返信なんかも、ちょっと気をつけると
いいかもしれないよね。
そして、私はハラグロ・テクニックを暴露すればするほど
自分の首を絞めて行くことになるのだった(笑)
ではでは~。