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変化するための、たった2つのルート。

私の記事は、
 
「今の自分から変わりたい!」
 
「今度こそ、絶対!」
 
みたいに、変化と成長を日々願っている人が
読んでいる事も多いと思う。
 
 
そう言う私自身、この年齢になっても
 
 
「日々これ成長」
 
 
みたいに思っているところもあるし、
やっと最近になって
 
 
「ああ、安定というのも、
 素晴らしい価値のひとつなんだな」
 
 
と痛感しているような人なんだけどね。
(おそっ!俺ってば、遅っ!!)
 
 
 
でも、こんなに日々変化成長を願っているのに、
なぜか停滞するようなことって、あるやん?
 
それって、なんでなのかなー?
と、思っていたんだけれど、とある事から
 
「ああ、なるほどねー」
 
「そりゃ、そうだねー」
 
と膝を打ったことがあったので、今回はそれをシェアします。
 
 
 
さて。
 
 
私が今回あらためて「にゃるほど!」と思ったのは
こんな短い文章。
 
 
それは、さまざまな国が抜本的な変化を遂げ、
時代が変わる時には、基本的に2つのルートしかない、
という話。
 
 
その2つのルートというのが、
 
「遷都(都の移動)か、外圧か」
 
というものだった。
 
 
つまり、どんなに声高に変化を改革を訴えても
抜本的改革になることは少なく、
 
物理的に都を移動させて政治のあり方そのものを変えるか、
 
侵略や、被支配層からの反乱などで
政権がひっくり返るような事がないと変化せぇへんで、
 
ってことらしい。
 
 
 
私自身は政治や歴史に詳しいわけではないので、
(というか、高校時代の世界史の成績は、なんと1だ)
 
 
「あら、ホンマでっか?」
 
 
という感じなんだけれど、私が知っている範囲でいうと
 
 
「たしかにそうかもしれないなー」
 
 
なんて思う。
  

歴史に詳しい人、もし反論があったら、
私にメールやメッセージを。。。せずに、
胸の中で、ほくそ笑んでください(笑)
 
 
 
 
でね。
 
 
無数の人々が複雑にからみ合う国とは
少し違うかもしれないけれど、
 
たぶん、個人にもこの法則は当てはまるんじゃないかな?
なんて風にも思う。
 
 
まぁ、私たちは
 
 
「都を移すぞ!遷都じゃーーっ!!!」
 
 
なんて言わないだろうし、
 
 
「いくさじゃあぁぁ!!!!」
 
とか、
 
「民が暴動を起こしているでござる!
 無念!もはやこれまで」
 
 
なんていう日常を送っている人は少ないだろう。
 
 
 
でも、本気で変化を望むのであれば、
 
「やる気を出す!」
 
とか、
 
「本を読む!」
 
とかでは覚悟が足りなくて、
 
 
 
「環境を変える」
 

 
「出会う人を変える」
 
しかないのかもしれない、なんて思う次第。
 
 
 
「環境を変える」
 
ってのは、ダイレクトに引っ越しとか、転職とか、
自分が普段いる時間の多い空間を
物理的に変えるということ。
 
 
「物理的に」というのが大事で、
 
 
「今までヤフーを使っていたけれど
 グーグル様にするか!」
 
 
みたいのだと、たぶん効果は見込まれない、はず(笑)
 
 
 
あとは「出会う人」を変えて、
 
自分の世界観に「外圧」をかけてもらうのが
効果的な方法のように思う。
 
 
 
よほど意思の強い人は、
 
「時間配分を変える」
 
みたいな方法もあるだろうけれど、
それも、きっかけになるのは「他の人からの外圧」
だったりすることが多いんじゃないかな?と思う次第。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
「今よりも成功するためには、とにかく行動!」
 
 
みたいなことを、自己啓発的メッセージでは言うことが多い。
 
 
そりゃまぁそうなんだけれど、
じゃあ、どんな風に行動すればいいのよ?
 
っていうと、あんまりその指針って、ないよね?
 
 
 
人間は、基本そんなに強くない。
 
個人的には、意思と環境だったら
100%環境に軍配が上がると思う。
 
 
だから、「行動」ってのは、
 
自分の「環境」を変えるための行動か、
「人」に出会うための行動が、
もっとも意味のある行動だと思う。
 
 
それ以外の行動は、
 
「環境」か「人」を手に入れるための準備か、
今までの延長かの、どちらかになることが多いとも思う。
 
 
「遷都」「外圧」
 
「環境」「人」
 
 
いずれにしても、人は自分だけの力では
変化を生みだしにくいのかもしれないよね。
 
 
にんげんだって、いきものだもの(笑)。
 
 
ではでは。

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