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ひとり自己紹介のススメ。

やることが目の前に山積みになっていると、
それをこなすだけで精一杯になっちゃうことって
あるよね?
 
 
誰だってそうだろうし、私なんかモロそうだ。
 
 
ただ、目の前のやることだけをこなしていたら、
いつの間にか、人生の残り時間もあとわずかになっていた。
ってのは、避けたいなぁ、と思う。
 
 
本当はやりたいことがあった。
 
「やりたいこと」の正体は、ぼんやりとしているけれど、
少なくともコレじゃなかったはず。
 
そんな風に思う前に、できる事はやっておきたいよね。
 
 
ただ、日々に追われて時間がないのも分かる。
 
そんな時にオススメなのが、「ひとり自己紹介」。
 
 
慣れると1分もかからないで出来るし、
初めてでも、5分くらいでできるんじゃないかな?
 
いくらなんでも、それくらいの時間は取れるでしょ?
トイレタイムとかでもできるので(笑)
 
 
 
やり方は、めっちゃ簡単。かな?
 
自己紹介をするんだけれど、それを
 
「自分だけで」
 
「心の中で」
 
する。
 
 
しかも、今現在の自分を自己紹介するんじゃなくて
 
「自分の理想的な状態」
 
「将来なりたい姿」
 
を、自分で自己紹介する。
 
 
さらに、将来の姿であるにもかかわらず、
さも「すでにそうなっている」という状態で
現在形で心につぶやいてみるわけだ。
 
 
 
たとえば、
 
「こんにちは、私は○○です。
 いま私は△△というチームのリーダーで
 □□について活動しています。
 
 年収は、二千万円です」
 
とか?
 
 
 
これはセルフイメージや、アイデンティティを
高める効果を狙ってやるんだけれど、
この時に、ポイントがあると思っている。
 
 
 
よくある自己啓発系だと、
 
 
「自分がワクワクするようなイメージで!」
 
 
とか、
 
 
「可能な限り大きなイメージをしてみましょう!」
 
 
みたいな、ノーテンキなお花畑提案をするだろうけれど、
そうじゃない。
 
( ↑ すごい失礼だよね、俺 )
 
 
 
 
個人的には、
 
「私は世界平和のために貢献している愛の使者です」
 
みたいのを聞くと、
 
「えー?ほんとーにーーー??」
 
 
「じゃあ、本当にそう思っているか、
 ちょっと試させてくれる?」
 
 
みたいに思っちゃうヒネクレものなので、
そんな提案はしない。
 
 
 
そうじゃなくて。
 
 
自己紹介をする時に
 
 
「え?これって本当に言っちゃっていいの?」
 
 
「いや、いくら誰も聞いてないっていっても、
 コレは抵抗があるわ」
 
 
と「恐怖」や「不安」を感じるような自己紹介をしてほしいんだよね。
 
 
いや、「恐怖」や「不安」って言っても、
ポジティブなものね。
 
 
ワクワクじゃなくて、武者震い的な気持ちになる。
 
もちろんワクワクしても良いんだけれど、
100%「わーい」じゃなくて、
 
「マジか!?」
 
と、一抹の不安を覚えるような自己紹介をお勧めしたい。
 
 
 
 
文章で伝えるのは難しいんだけれど、
 
「大きなイメージ」
 
ってのも、2種類あると思う。
 
 
それは
 
「地に足がついているイメージ」と、
 
「フワフワしているイメージ」。
 
 
 
人は、「地に足がついているイメージ」にしか
恐怖や不安を感じない。
 
 
「もしかしたら、本当にそうなっちゃうかも」
 
「そうなっちゃった時、ワタシどうする?」
 
 
みたいな感覚があるものの中で、
最大限に大きくイメージするのはいい。
 
 
それが
 
「世界平和」
 
とか、
 
「愛の宇宙エネルギー」
 
とか、
 
「天界のなんちゃら」
 
みたいになると、
 
 
「アンタ、本当にそう思ってる?」
 
 
と、疑いたくなる。
 
 
いやね。本当にそのイメージをして、
恐怖と不安をともなう、身が震えるような感覚があれば
良いと思うけどね。
 
 
 
金銭面に関しても、
 
「月収1億円!」
 
とかフワフワ思うよりは、
現在の月収の3倍をリアルに思ってみた方が
リアルなゾワゾワ感があるかもしれない。
 
 
 
人によって、どこがゾワゾワするか分からないし、
 
ジャンルも、スポーツだったり、金銭面だったり、
婚活だったり、夢だったり様々だ。
 
 
ただ、
 
「リアルに感じすぎて、ちょっと不安になる」
 
というハードルで「ひとり自己紹介」をすると
とっても効果があると思う。
 
 
 
「これ、言っちゃっていいの?」
 
という、絶妙のハードルを、
自分で設定してみると面白いかもしれないよね。
 
 
 
これってたぶん、高跳びと一緒の感覚だと思う。
 
 
日常生活で、普段こなしていることは、
もうあなたにとっては
 
「楽に跳べる高さ」
 
だ。
 
 
よほどのことがなければ、ヒョイと跳べてしまう。
 
 
 
逆に、自分のキャパシティをはるかにこえた設定の
高跳びは、
 
 
「ああ、いつかは跳ぶと思うよー」
 
 
「まだ本気だしてないだけ」
 
 
「いつか跳ぶよ。ハイハイ跳ぶ跳ぶ」
 
 
とか言って、いつまで経っても跳ぼうとしない
 
「絵に描いた餅」
 
になりかねない。
 
 
 
 
そうではなく。
 
 
いつも「跳んでいる」ラインよりも、
5cmとか10cm高めに設定して、
 
「これを跳びます」
 
と、自分に宣言する。
 
  
そんな宣言を「ひとり自己紹介」を通してやってみると
けっこう面白いんじゃないかなー、なんて思ったりもします。
 
 
大丈夫。失敗しても誰も見ていない。
 
 
でも、それを宣言した時のリアル感と
心臓がギュッとなる感覚は、必ずあなたを前進させる。
 
 
もしよかったら試してみてね。
 
 
ではでは。
 

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