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寝ながら稼げる方法は、、、

寝ながら稼げる方法は、
たいてい寝ないで考えられている。
 
 
 
世の中を見回してみると、
けっこう「お手軽」な商品が出回っているよね。
 
 
たとえば、
 
 
「誰でも楽に稼げます」
 
 
とか、
 
 
「らくらくダイエット」
 
 
とか、
 
 
「異性を簡単に振り向かせる方法」
 
 
みたいなやつ。
 
 
 
 
もちろん、出来る限り効率的に学んだり
欲しい結果にフォーカスをしぼることは、
悪いことではないと思う。
 
 
 
特に、自分にとってさほど優先順位が
高くないものであれば、なおさらだ。
 
 
 
 
ただ、
 
 
全てにおいて「お手軽」に済まそうとするのは、
かなりもったいない事だと思うんだけれど、
あなたはどう思うだろう?
 
 
 
 
「お手軽」な方法を求め、購入するのは、別にかまわない。
 
 
でも、その商品やサービスを作った人は
けっして「お手軽」に作ったわけではないという
当たり前のことは、忘れない方が良いだろう。
 
 
 
 
 
 
作り手は、
 
 
 
さまざまな試行錯誤を経て、
 
たくさんの失敗をし、
 
それでも探求することをやめなかったから、
 
その商品やサービスが完成した。
 
 
(それが個人のお金儲けのためだったとしても、
 努力している事実は変わらない)。
 
 
 
 
 
 
「寝ながら稼げる方法」は、
寝る間も惜しんで作られただろう。
 
 
 
「らくらくダイエット」は、
どうやれば体重を減らせるかを熟考し、
その熟考だけで体重が減るくらいの思いで作られただろう。
 
 
 
「異性を簡単に振り向かせる方法」は、
どうしても振り向いてもらえない悔しい思いの中、
やっと振り向いてもらえた体験から作られただろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
繰り返すけれど、
そういった商品やサービスに頼るのがダメ!
と言っているわけではない。
 
 
 
ただ、
 
「お手軽な方法」を作り出した人と、
「お手軽な方法」を購入した人では、
 
その分野における経験の密度は歴然としてしまう。
 
 
 
 
自分の人生において、
それほどのウェイトを占めていないものに関しては
「お手軽な方法」をチョイスすればいいと思う。
 
 
 
 
でも、
 
あなたが
 
「コレに関しては、ゆずれない」 
 
ということに関して、
既存の商品やサービスだけで済まそうとするのは、
もったいないことかもしれない。
 
 
 
 
ヒントをもらうことは良いけれど、
  
 
そういった商品やサービスからヒントを得て、
やっぱり「寝る間も惜しんで」自分の血肉にした方が
いいんじゃないかなぁ、なんて思うんだよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
結局は、自分た体感したものでなければ、
信じて継続はできないし、応用も出来ない。
 
 
 
それは、
 
 
ビジネスで稼ぐ方法でもそうだろうし、
 
 
投資やトレードで稼ぐ方法でもそうだろうし、
 
 
人間関係についてもそうだろうし、
 
 
健康についてもそうだろうし、
 
 
時間管理についてもそうだろうし、
 
 
生き方全般についてもそうだろう。
 
 
  
 
 
「寝ながら稼ぐ方法」も、
あなたに直接お金をくれるわけではない。
 
 
 
「らくらくダイエット」も、
あなたの脂肪を吸引してくれるわけではない。
 
 
 
「異性を簡単に振り向かせる方法」も、
あなたのもとに理想的な異性を届けてくれるわけではない。
 
 
 
 
 
どんな分野でもいいけれど、ひとつくらいは
「作り手側」「発信側」「考える側」に回らないと、
もったいないように思う。
 
 
 
 
  
 
もし仮に、
全てがお手軽に実現出来たとして。
 
 
 
 
 
 
いつかこの世から旅立つ時に、
 
 
「ああ、お手軽にできる商品やサービスのおかげで、
 なんでも簡単に手に入れられたなぁ」
 
 
と人生を振り返るのか、それとも
 
 
「ものすごい遠回りもしたし、
 何もお手軽じゃなかったけど、
 自分なりに精いっぱい生きたなぁ」
 
 
と、安らかに逝くのか。
 
 
 
どっちが幸せなんだろうね?
 
 
 
 
 
 
とか言いつつ、
 
 
何かに接する時に、必ず
 
 
「コレがうまくいくポイントはどこなんだろう?」
 
 
と思っていたり、
 
 
「なんか、こう、もっとパッパッと
 できる魔法がないものかなぁ」
 
 
なんてダラダラ思っている私がいるんだけれどね。
 
 
  
 
 
せめて、自分が大切にしているいくつかの事に関しては、
出来る限り「お手軽」じゃない方向を
選んで行ける自分でありたいと反省します。
 
 
 
ではでは。
 

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