スポンサーリンク

隣にある異次元。

「同性も異性もですけれど、
 なかなか素晴らしい人との出会いがなくて」
 
「最近、なーんにも刺激的な事って
 起こらないんですよね」
 
「なにか、面白いことないかなぁ」
 
 
なんて言葉を耳にすることって、あるよね?
 
 
たしかに、毎日同じように
起きて、仕事して、帰宅すると、
そんなに刺激的なことは起こらないかもしれない。
 
 
でも、最近友人が体験した
ほんのささいな話から
 
「おっと、いつもと違うことって、
 思ったよりもすぐに体験できるかもしれないぞ」
 
なんて思ったんだよね。
 
 
 
というのは、
 
 
その友人は、いつも昼食を
会社の食堂で食べていたらしいんだけれど、
デトックス等を目的に
 
「しばらくランチを抜いてみる」
 
ということを実践したみたいなんだよね。
 
 
食堂に行くのをやめ、
オフィスで別のことをしながら昼休みを過ごすことにした友人。
 
 
「誰もいないオフィスで独り過ごすのも
 悪くないものだろうな」
 
 
などと思っていた。
 
 
 
ところが、
 
昼休みにオフィスに残ってみると、
彼と同じようにランチをとらずにいる人が
予想以上に、たくさんいたそうだ。
 
 
彼は、
 
「ランチをとらない人がこんなにいるなんて!」
 
とびっくりしたらしいんだけれど、
そこから今までほとんど話をしなかった同僚さんと
仲良くなったりしているみたいなんだよね。
 
 
友人はその体験を、
 
「いやぁ、自分の先入観で
 すぐ近くにあるものを見ていないことって
 けっこうあるのかもしれないですね」
 
と、笑って話してくれた。
 
 
その話を聞いて、たぶん、私自身もそうやって
見過ごしているものも多いんだろうなぁ、
なんて感じたんだよね。
 
 
 
 
他にも、こんな話がある。
 
 
とあるビジネスウーマンが、
自分の事務所で事業計画を練っていた時、
 
 
「これからは、お客様が気軽に来られるような
 オープンなスペースが必要だわ。
 
 でも、そんな理想的なスペースなんて
 そんな簡単にみつかるのかしら。。。」
 
 
と考え、「お客様が集まりやすいスペース」
に意識を向けたところ、
なんと今自分が使っている事務所の上の階が
広さも構造も理想的な、素晴らしいスペースだった。
 
そこで大家さんに相談したところ、
事務所とスペースの両方を借りるという事で、
大幅に安く貸してくれることになったということだ。
 
 
その話を聞いた時も、
 
「ああ、普段、ホントに意識を向けていないだけで、
 見落としている事って多いんだなぁ」
 
と痛感したんだよね。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
「いつもとは違う体験」
 
とか、
 
「理想的なもの」
 
とか、
 
「新しい人との出会い」
 
なんて聞くと、私なんかはついつい
 
 
「それは、けっこう大がかりな
 準備をしなくちゃいけないんじゃないか?」
 
「ふだんの生活から、大きく
 かけ離れたことをしなくちゃいけないんじゃないか?」
 
 
なんて思ってしまう。
 
 

でも、実はそうじゃないのかもしれない。
 
 
たとえば、ランチを抜いたり、別の場所で食べてみることで
見えてくる新しい世界もあったりする。
 
「ほしいな」と意識するだけで
実は、ものすごく近くにあったりするものもある。
 
「こんな人と会いたいな」と思ったら、
実は隣にいた、なんてこともあるかもしれない。
 
 
可能性としては、
 
「自分の理想的な状態に導いてくれる人」
 
とか、
 
「夢を実現できる最大のヒント」
 
なんかが、もう半径10mそばで
気づかれるのを待っているかもしれない。
 
 
 
私自身、先日、深い深い知識でアロマを教えてくれた先生と、
実はすでにフェイスブックでもつながっていた、
なんてこともあった。
 
 
「幸せの青い鳥は、お家にいました」
 
って童話は、たんなる物語の世界だけに限らないのかもしれない。
 
 
単に、見落としているだけ。
 
単に、気づくことを本人がしていないだけ。
 
 
そんなことも多いのかもしれないよね。
 
 
ほんのちょっと、場所を移動してみる。 
 
ほんのちょっと、時間を変えてみる。
 
ほんのちょっと、寄り道をしてみる。
 
 
もしかしたら、そんなことで、
 
「面白い体験」
 
「新しい出会い」
 
「日常へのスパイス」
 
といった「異次元」が顔を現すのかもしれないよね。
 
 
 
「ほんのちょっと」。
 
 
最近面白いことがないな、なんて思った時は
そんなことを試してみるのもいいのかもしれないよね。
 
ではでは。
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク