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記事の舞台裏

たまには舞台裏の話を。
 
 
おかげさまで、日々書いている記事を
 
「読んでるよ!」
 
「面白いね!」
 
「ハラグロだね!(笑)」
 
と楽しんでくれている人が増えてきている。
 
 
 
そして、たまに
 
「どうやって、あの文章書いているの?」
 
 
と聞いてくれる人がいるので、
ちょっと自分でもまとめてみようと思う。
 
 
まだヒヨッコの「文章書き」だけれど、
なんかのヒントにしてもらえれば幸いです。
 
 
 
 
さて。
 
 
 
記事のネタは、基本的には、なんとなく思いついた時に
メモっている。
 
 
メモっている内容はだいたい30文字以内で、
 
 
「極める=頂点を目指すじゃなくて、すそ野が広がっていく」
 
とか、
 
「男性フリーダム、女性リバティ」
 
 
とか、他の人が見ても分からない内容が多い。
 
 
 
メモの中には、
 
 
「コーチングより放置ング」
 
 
といった、自分でも後から見ると「?」となる
ものもある(笑)
 
 
 
 
 
 
そして、
 
 
あとは実際に文章を書き始めるんだけれど、
書く前に決めるのは、
 
「ネタの結論」
 
「たとえ」
 
「書き出し」
 
だけ。
 
 
 
 
全部を構成してからじゃないと書けないタイプの人も
いると思うけれど、
個人的には「書きながら考える」タイプ。
 
 
なので、上記の3つだけ決まっていればOK。
 
(上記の3つのうち、たとえは決まっていない時もある)
 
 
 
 
 
 
「ネタの結論」は、
 
メモしておいた内容が、最終的に伝わればいいので、
メモの通りか、ちょっと言葉を補足したものが多い。
 
 
 
 
「たとえ」は、
 
読んでいる人が「あー、そういうことね」と分かるものを
できるだけ選ぶようにしている。
(ま、伝わってなかったらゴメンナサイ(笑))
 
 
多くの人が経験をしているもので、
感覚的にわかる「たとえ」が思いついたら
そこで「やった!!!」と思うね~(笑)
 
 
 
 
 
「書き出し」は、
 
その通りの意味だけれど、読んでいる人が
 
「あー、共感するわー」と思うか、
 
「え!?なにそれ!???」と思うもの。
 
 
簡単にいえば、続きを読もうという気になってくれれば
それでいいや、と思っている。
 
(いわゆるキャッチなんだけれど、
 日々の記事なので、そんなにゴリゴリした
 エモーショナルなものにはしていない)
 
 
 
 
 
 
で、
 
 
「書き出し」
 
  ↓
 
「たとえ」
 
  ↓
 
「ネタの結論」
 
 
が伝わるように、コツコツ書いていく。
ま、この基本から外れる時もあるけれどね。
 
 
 
 
書いている最中に気にしている点としては、
 
 
・男性、女性ともに「自分ごと」として読んで行けるか?
 
・文字数、行間は、呼吸に合っているか?
 
・3タイプに響くか?
 
 
といったところ。
 
 
 
 
 
「男性、女性ともに「自分ごと」として読んで行けるか?」は、
 
おかげさまで男性女性ともに読んでくれているので、
読んでいる人たちが「自分には関係ない」と思わないように
気をつけている。
 
 
例えば、本人が頭の中で反復しそうな内容については
一人称に「私」を使うとか?
 
 
読んでいる人が、頭の中でリピートしそうな内容だったら
 
「あー、俺もそう思うわー」とかだと
 
女性はそこで「世界」が途切れちゃうでしょ?
 
 
そんなところを気にしています。
 
 
 
 
 
「文字数、行間は、呼吸に合っているか?」っていうのは、
 
本人の呼吸に、文章が合っているかどうか?
というところ。
 
 
基本的には、一文は短めの文章で書いて、
なるべく長文にならないようにしている。
 
 
 
具体的には、一行は30文字まで。
行数は、3行書いたらひと呼吸おけるようにしている。
 
 
 
で、
 
 
実際に読んでみて、呼吸を浅めに取るところは、
1行、行間を開けるし、
 
話がちょっと変わるところで、呼吸を深めに取るところは
2~5行とか、多めに行間を開ける。
 
 
実際に語っている時の、呼吸を意識しているかもねー。
 
 
 
 
 
「3タイプに響くか?」というのは、
 
 
人によって、
 
「語りかけられている。寄り添っている」のを気持ちよく思う人と
 
「内容そのもの」が気になるという人と、
 
「バンっ!!と響くかどうか?」を大切にする人がいる。
 
という考えのもと、それぞれのタイプに響く個所を
織り交ぜるようにはしている。
 
 
 
 
 
 
とまぁ、そんなことを気にしながら、
予定調和になり過ぎないように(=オチが読まれ過ぎないように)
ボチボチ書いていく、って感じ。
 
 
 
1記事書くのには、だいたい30分~1時間弱かな?
 
ネタが決まらない時は、けっこうアワワワってなる(笑)
 
 
 
で、最後に自分宛てにメールで送ってみて、
自分の記事を客観的に見直してみる。
 
 
実際に読む側になってみて、
変な所がないかをチェックして、完成。って感じだね~
 
(サラッと書いているけれど、この作業はけっこう重要)
 
 
 
 
 
 
と、まぁ、
 
 
誰に頼まれているわけでもないし、
直接ビジネスに繋がっているわけじゃないんだけれど、
自分の「書きたい!」という衝動で書いているんだろうねー(笑)
 
 
 
 
 
今回の話は、文章においても気をつけている事だし、
普段、口頭で何かを伝える時にも、気をつけている事。
 
 
 
なので、もしあなたが誰かに、
 
「コレを伝えたい!」
 
と思った時には、ヒントになる考え方も
含まれているかもしれないよ。
 
 
 
「相手が興味を持つように話し始める」
 
「伝えたい結論は何かを事前にまとめておく」
 
「相手に響きやすいたとえで、
 相手の既知と未知を繋げる」
 
「相手が“自分ごと”として聴けるように工夫をする」
 
「相手の呼吸に合わせて話し、聴く」
 
「一回に話す内容は、短めに。相手に確認を取りながら」
 
「相手のタイプを見極めて、話し方を変える」
 
 
って感じ?
 
 
  
あなたが日々文章を書かなくても、
 
誰かに何かを伝える時っていうのは、誰にでもあるだろうから、
 
ヒントにしてもらえれば幸いです~
 
 
 
ではでは。
 

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