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文句と感謝は、紙一重

先日、友人と会うために電車に乗ろうとしたら、
電車が遅延してしまっていたんだよね。
 
 
私自身も
 
 
「あー、遅れるなよー」
 
 
と困っていたんだけれど、
他のお客さんの中には、駅員さんに
 
 
「おい!どうしてくれるんだ!?」
 
「いつになったら、電車が来るんだ?」
 
 
と、食ってかかっているような人もいた。
 
 
駅員さんも、次に来る電車の情報を隠しているわけではなく、
新しい情報が入ってきていないから、答えようがない。
 
 
 
それでも、お客さんは自分の焦りと怒りを
駅員さんにぶつけていたわけだ。
 
 
 
そんな光景を見て、
 
 
「感謝と文句は、紙一重だなぁ」
 
 
なんて思ったんだよね。
 
 
 
 
電車が遅延するというシチュエーションであっても
人によっては、
 
 
「いつも定刻に電車が来てくれているって、すごいな」
 
 
「ありがたいことだ」

 
と思える人もいるだろう。

  
 
通常は、文句が湧きあがって来てしまいがちな場面で
 
「いつもの状態が、本当にありがたいことなんだ」
 
と思えるようになれれば、とってもいいよね。
 
 
 
それは何も「いい子ちゃん」になろう!っていう話じゃなく、
自然と「ありがたい」と思えるようになれれば、
自分自身が精神的に穏やかでいられるからね。
 
 
 
けっこう、普段の状況から少し変化があっただけで、
困ることは多い。
 
 
 
お箸が一本だけない、というだけで、
食事をするのが、めちゃめちゃ大変になる。
 
 
 
普段、近くにいる人が、たまたまいない、っていうだけで
相当困ったりもする。
 
 
 
ネットが繋がらないというだけで、
仕事が完全に止まってしまう、私のような人もいるだろう。
 
 
 
そんな時に
 
 
「なんで、アレがないんだ!?」
 
 
「おいおい、困るじゃないか!!」
 
 
と、文句を言うことは楽に出来る。
 
 
 
 
でも、完全に個人の精神衛生上だけを考えても、
 
 
「いつもが、ありがたいんだなぁ」
 
 
と思った方が、建設的だ。
 
 
 
 
無理やり考えるのは、しんどいと思うけれど、
 
 
「もう、自分の精神衛生上のためだけに」
 
 
と割り切って、いつもの状況に感謝しちゃうというのも
 
アリと言えば、アリな気がする。
 
 
 
 
 
とまぁ、なんでこんな善人っぽいことを
書いているのかというと、
 
昨日、体調を崩して22時間も寝ていたからなんだよね(笑)
 
 
 
ほら、そういう時って、なんか気弱になるじゃん?
 
 
 
昨日の爆睡のおかげで、だいぶ体調は回復してきたので、
また週明けからの記事は
 
 
「お前、週末言ってたことと、全然違うじゃねぇか!?」
 
 
と思ってもらえるような記事を書いていきたいと思います(笑)
 
 
 
寒い日も多くなってきたので、
体調、お互いに気をつけましょうね。
 
 
ではでは。
 

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