世の中は連休中みたいなので
軽めの記事を。
ネットとかを見ていると
「あなたを幸せにする人の10の特徴」
とか、
「本当にいい人と仲良くなる方法」
というような記事を見かけることがある。
もちろん、私だって
いい人と仲良くしていたいし、
騙されたりするのは、イヤだ。
でも。
純度100%のいい人って、いるの?
仮にいたとして、その人って
魅力的で面白いの?
なんて、ヒネクレて考えてしまう。
人間には、長所もあれば短所もある。
誰かにとっての長所が、
他の誰かにとっては短所になることもある。
たいていは、自分にとってプラスの面もあれば
マイナスの面も持っているだろう。
その人は、誰かのために存在しているのではなく、
本人を生きているのだから。
そんな、当たり前体操の現実を前にして、
「自分にとって薬になる人とつきあって、
毒になる人とは、一切つきあわない」
ってのは、なんか自分の枠を制限して、
自分のフィールド内から出ていかないようにも見える。
そりゃ、いきなり致命傷になるような
ミスター青酸カリみたいな人とは、おつきあいしたくない。
でも、
毒を全部排除した、
「清潔な」無菌室にいるような人生を送りたいわけではない。
そもそも、ワタシ自体が
純度100%のいい人である自信はない。
てか、確実に毒をひそませている自信がある(笑)
いろんなタイプの人と知り合い、
「あー、この人、たぶん裏切るわー」
という人に裏切られたり、
「マジで傷つく。。。」
「カチンと来るわー」
ということがあったり、
「なんだ、この人は?宇宙人?」
みたいな人とも交流する。
そうしていく中で、自分の
「人間毒への免疫」
をつけていくのも、アリかな?
なんて思います。
魅力ある人間は、毒もある。
無害で無毒な人とだけつきあうのも、
毒があると知ってつきあうのも、本人の選択次第。
体にいいもの。
ステキなパワースポット。
安全な空間。
キラキラな仲間。
もちろん結構だけれど、
自分の咀嚼力と浄化力の範囲内で
「毒」も喰らえるような胆力を持ちたいと思います。
、、、ぜんぜん、連休っぽい話じゃないね(笑)
ではでは。