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上手な甘え方。

「甘えたいけど、甘えられない」
 
「不器用だから、上手に甘えることができない」
 
そんな悩みを抱えている人が多いみたいだね。
 
 
私の記事をネットから検索して
読んでくれる人もいるんだけれど、
なぜかその「検索ワード」、
 
 
「甘え方」
 
 
が、ダントツでトップ。
 
1か月ランキングも、
1週間ランキングも、
1日ランキングも、
 
なぜか「甘え方」と検索して、私の
記事にたどり着いている人が多い。
  
え?そんなに甘え方のこと書いたっけ?
むしろ、放置しますけど?
 
とも思うんだけれど、そこまでニーズがあるのならば
書かせていただきたいと思います。
 
 
 
さてさて。 
 
「上手な甘え方」と書いたけれど、
実は「甘え方」には、「作法」があるのを知ってる?
 
「甘える作法」を知っている人は、
茶道とか華道での所作が綺麗な人と同じように
 
「けっこうなお手前で。」
 
と喜ばれ、さらに大きく甘えることが出来る。
 
 
逆に、「甘える作法」がなっていないと
 
「この不作法者め!」
 
となり、人から“破門”され、甘えられなくなる。
 
 
そんな作法があることを知らずに、
 
「私って甘えベタ、エヘ☆」
 
とか言っている場合じゃないぜ?(笑)
 
 
とは言え、この「甘える作法」は、
ひとつのテクノロジーだ。
 
なので、そのテクノロジーさえ知ってしまえば
いくらでも上手に甘えることが出来るようになる。
 
なので、これからその「作法」を伝授しよう(笑)
 
 
 
さて。
 
「甘える作法」は、ひとつの式から出来ている。
その式とは、
「好意残高」と「面倒レベル」から成り立っている。
 
 
「好意残高」というのは、
甘えようとしている相手が、
あなたにどれだけ好意を持っているのかをはかる尺度。
 
 
そして、「面倒レベル」とは
相手が頼まれたことを、どれだけ
 
「面倒くさいなー」
 
と思うかの、依頼事への難度・ハードルを指す。
 
 
そして、
 
 
【 好意残高 > 面倒レベル 】
 
だった場合は、相手はあなたがお願いしたことを
やってくれて、
 
【 好意残高 < 面倒レベル 】
 
だったら、やってくれない。
 
 
これだけの話だ。
 
 
あなただって、そうでしょう?
 
メチャメチャ好みの異性に
 
「あ、明日の朝モーニングコールしてくれる?」
 
と言われたら、喜んでやるだろう?
 
 
でも、同じことでも
なんかギクシャクしている相手に言われると
 
「は?自分で起きろよ!
 むしろ徹夜してでも起きてろよ!」
 
くらい思うかもしれない(笑)
 
 
逆に、どんなに好意を持っていても、
 
「今すぐ月に連れて行ってくれないと、イヤ!」
 
とか言われても、
面倒レベルが「不可能」ゲージを超えるので
 
「お前は、かぐや姫かっ!?」
 
とツッコミを入れたくなる。
 
 
 
残酷な話だが、カワイイ女性とかイケてる男性は
いきなり高めの「好意残高」を持ちやすいので、
色んな人にものを頼んでも、通りやすい。
 
そんな現実もあるのだが、
「甘え」は「作法」なので、
「作法」を知っている方が強い。
 
 
カワイイ女子でもイケてる男子でも
「作法」を知らなかったら、色んな人から破門される。
 
人並みの女子男子でも、「作法」を知り尽くしていると
どんどん可愛がられて、甘え上手にもなっていく。
 
 
なので、この「作法」を学んで行こう。
 
 
まず。
 
当たり前の話なんだけれど、
「好意残高」も、「面倒レベル」も、
 
「個人個人によって、全然違う」
 
という事実がある。
 
 
あなたのことを、
Aさんは大好きで、好意残高1000万縁(えん(笑))。
でもBさんは120縁。
 
そんなことは、ざらにある。
 
あなただって、
 
「あの人は大好き!
 でもあの人は。。。」
 
ってのがあるでしょう?
 
 
さらに、「面倒レベル」も人によって違う。
 
ある人にとっては、掃除する面倒レベルが
「フットワーク:寝起きの亀」
レベルに面倒くさいことでも、
 
別の人にとっては、掃除は
「フットワーク:大喜びチーター」
くらい面倒じゃないかもしれない。
 
 
なので、「作法」として簡単に甘えられるのは、
 
「あなたの事が好きな人に、
 その人にとって面倒じゃないことを頼む」
 
というのが、もっとも効果的だ。
 
 
誰かに甘えるのを断られたら?
別の人に甘えればいい。
 
あなたに好意を持っている別の人か、
頼みたいことにフットワークの軽い別の人に。
 
 
で、
 
「作法」としては、1度甘えてみて断られたら、
少なくともその場は、依頼を引っ込めると
「好意残高」を減らさないまま、関係を維持できる
ということも補足しておこう。
 
 
 
そして。
 
ここからが大事。
 
自称「甘えベタ」な人は、
今から言う「作法」を知らないので
 
「誰にも、何にも甘えられないんです」
 
とか言い始める。
 
それは、甘えベタな人が悪いんじゃなくて
単に「作法」を知らないだけなんだけれど、
けっこう多くの人が知らないまま悶々としている。
 
 
「甘えの作法」、最大のお作法は。
 
 
「あなたが喜べば、
 相手はあなたへの好意残高を増やす」
 
「誰でも、誰かへの好意残高が増えるのは嬉しい」
 
 
という事実。
 
 
何か簡単なことでも、誰かに甘えたとする。
 
それが、相手にとってほんのささいなことでも
やってくれたお礼、そして作法として
 
「わーい♪ありがとう~~☆」
 
と、心から喜ぶといい。
 
 
すると相手は、あなたの喜ぶ顔を見て
 
「おお、なんかカワイイぞ」
 
「なんだ、いい奴じゃないか」
 
と、あなたへの「好意残高」を増やす。
 
 
甘えて、喜べば、あなたはさらに好かれるわけだ。
 
なんてお得なスパイラルなんでしょう!!!
 
 
うまく喜びの気持ちを表現できないのなら、
しばらく経ってから直筆の手紙を書いてみてもいい。
 
とにかく、喜びと感謝を、相手に伝える。
 
 
相手はあなたを好きになり、
あなたはどんどん喜び上手になり、
どんどん助けてくれる人が増え、そのうち
 
「なんで私に甘えてくれないの!?」
 
「どうやったら、あなたに甘えてもらえるだろうか?」
 
と、甘えられることを懇願されるようにもなる。
 
 
ああ、幸せだよ人生(笑)
 
 
 
と、いうわけで。
 
 
まずは、甘えの作法の公式である
 
【 好意残高 > 面倒レベル 】⇒ 甘え成功
 
を意識しよう。
 
 
そして、練習でも何でもいいから
まずはあなたに好意を持ってくれている人に
その人にとって簡単な事をお願いしてみよう。
 
そして、思いっきり喜ぶ。
とびっきり喜ぶ。
 
相手だって、あなたと同じように
人を愛したいと思っている。
 
好意を持っている人が多い方が幸せだと思っている。
 
だから、甘えるのは、その人のためでもある。
 
 
「甘えベタ」な人は、
 
「甘える」=「相手に迷惑」
という世界で生きている。
 
そうじゃない。
 
現実世界は、
 
「甘える」=「相手をハッピーにする」
 
なわけ。
 
 
「私は誰にも好かれたくないし、
 絆なんて深めたくない」
 
と言いきれる人は、甘えの作法なんて意識しなくていい。
 
 
でも、
 
「周りにいる人がハッピーになりながら
 私もハッピーになりたい」
 
と思うのであれば、
「作法」を守った上で、甘えよう。
 
 
 
—————————————————— 
 
「甘えの作法」
 
・【 好意残高 > 面倒レベル 】⇒ 甘え成功
 
・好意を持ってくれている人に、
 面倒レベルを超えない範囲で甘えるべし。
 
・一度甘えてみて、断られたら、その場は退くべし。
 退かねば、好意残高を減らすこととなる。
 
・やってくれたことに、最高の喜びを表すべし。
 さすれば、好意残高は増える。
 
・やってくれたことに喜びを示さずば、
 好意残高は減り、それを続ければ“破門”される。
 
・甘えることは、己のためばかりでなく
 相手を幸せにすることと肝に命ずべし。
 
—————————————————— 
 
 
 
よかったら、参考にしてくださいませ~
 
ではでは。
 

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