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アウトプット4つのレベル。

「今は、個人が発信する時代!」
 
「アウトプットバンザイ!」
 
 
みたいな流れがあるよね?
 
 
昔に比べて、インターネットを通じて
気軽に発信できる媒体も揃っているし、
身近な友人の発信は、見ていても楽しい。
 
 
そんな風に言っている私自身も、こうやって
日々コツコツと記事を発信しているのだから、
 
「アウトプット時代」
 
に乗っている一人だと言えるだろう。
 
 
 
そんな中で、
 
 
「考えてみると、
 アウトプットにもいろんなレベルがあるな」
 
 
なんてことに、ふと思考が向かってしまったんだよね。
 
 
一度アタマが向かい出すと、
きちんとまとめずにはいられないのが、ワタクシの性分(笑)
 
 
そこで、現時点で考えている
 
「アウトプットの4つのレベル」
 
を、今回はシェアさせてもらいたいと思う。
 
 
 
 
さて。
 
 
「4つのレベル」ということで、
あえて「レベル」と言う言葉を使っているけれど、
これから紹介するアウトプットの方法は
 
 
「レベル1がダメで、
 いつでもレベル4が望ましい」
 
 
というシロモノじゃないと思う。
 
 
ケースバイケースで使い分けることにより、
それぞれがうまく機能するんじゃないかな?なんて考える。
 
 
まぁ、とはいっても、
ここから紹介する「レベル4」が、
実際にやる時の難易度が高い場合が多い気もするけれどね。
 
 
 
では、ひとつひとつを紹介したいと思う。
 
 
 
まずは、レベル1。
 
 
これは、ものすごくシンプル。
 
 
「アウトプットしない」
 
 
というレベル。
 
 
 
何かを自分の中にインプットしたとしても、
それをどんな形でもアウトプットしない。
 
 
インプットした途端に忘れちゃう、という
ニワトリレベルのこともあるし、
 
 
「これは、墓まで持っていくべき内緒の話だ」
 
 
というレベルまで様々あり、
もちろん上記の中間としても、多くのシチュエーションがあるだろう。
 
 
 
このレベルは、とにかくアウトプットしない。
 
 
意思を持ってアウトプットしないのか、
すぐに忘れてしまうのかは別として、
自分がインプットしたものを、どこにもアウトプットしないという状態。
 
 
ネットで言うと、
 
「ネットの記事を読んだだけ」
 
という状態かな?
 
 
 
誰のためにもならないし、
むしろ気分を害するようなものなのであれば、
このレベル1でスルーするのがいいんだろうね。
 
 
ついつい反応的に
 
「なんだ、こいつー!!!!???」
 
と感情的になってアウトプットするよりは、
平和な世界が広がると思います(笑)
 
 
 
 
次のレベル2は、
 
 
「インプットしたものを、
 そのまま何も加工しないでアウトプットする」
 
 
という状態。
 
 
 
自分の意見や解釈なども、なにも足したり引いたりしないで
そのままをアウトプットする。
 
 
ネットで言うと、自分の意見を書かない状態で
 
「シェア」
 
「拡散」
 
をするようなことが、このレベル2かな?と思う。
 
 
メッセンジャー的な立場でのアウトプットになるけれど、
 
 
「この情報の是非を、世間に問う」
 
とか、
 
「みんなに、生のデータに触れて欲しい」
 
とか、
 
「先入観なしで読んでもらいたい」
 
 
なんて言う時には、この方法がいいのだろう。
 
 
 
その上で、このレベル2だけをやっていて、
アウトプットの醍醐味を味わうことは
なかなか難しいのかもしれないなー、なんて思いまする。
 
 
 
 
 
で、次がレベル3。
 
 
ここら辺になると「アウトプット」らしくなってくるかな?
なんて思うんだけれど、
 
 
「主観的アウトプット」
 
あるいは
 
「反応的アウトプット」
 
 
みたいな感じ。
 
 
 
何かのインプットをした時や、刺激を受けた時に、
 
 
「コレは好き!」
 
「コレは嫌い!」
 
「私はこう感じた!」
 
 
ということをアウトプットする状態。
 
 
 
たとえば、美味しいものを食べに行った時に、
 
 
「こんな料理を食べてまーす!イェイ!」
 
 
みたいなのは、このレベル3だと思うし、
あるいは、
 
 
「こんな意見があるんだけれど、私はキライ!」
 
 
みたいなのも、
 
 
「俺、こんなにリアルで充実しているドヤァァァッ!!!」
 
というのも、基本的にはこのレベル3だと思う。
 
 
 
インプットや刺激
 
  ↓
 
感情が動く
 
  ↓
 
なにかをアウトプット
 
 
 
という順番で「わたし」が主役のアウトプットの方法だ。
 
 
 
もちろん、それを見た人が
 
 
「おお!いいねぇ!」
 
 
とか、
 
 
「それは、わたしもキライ!」
 
 
みたいに反応もするだろうし、
これから説明するレベル4との境界線が少ない場合もあるだろう。
 
 
特徴としては、
 
  
「インプットしてから、アウトプットするまでの時間が短い」
 
「わたしが主役」
 
 
ということが挙げられるかもしれないね。
 
 
 
多くのアウトプットが、このレベルなんじゃないかな?
 
 
このレベルのアウトプットがまったくない!
というのは、ちょっと人生寂しい気がする。
 
 
人を大きく傷つけるようなものは控えるものの、
自分の楽しみのためにも、こんなアウトプットも
たくさんできると良いよね。
 
 
 
そして、レベル4。
 
 
これは、
 
 
「俯瞰的アウトプット」
 
 
という感じかな?
 
 
 
もちろん、何かしらのインプットがあり、
それをきっかけにアウトプットするのは
レベル3と変わらないんだけれど、
 
このレベル4は、主役が
 
「わたし」
 
だけじゃない事が多い。
 
 
 
「わたしとあなた」
 
「わたしと読者」
 
「わたしとあなたと彼」
 
「わたしとあなたと時代」
 
 
 
みたいに、様々な立場から一度俯瞰し、
今までの自分の蓄積とも充分咀嚼を重ねたうえで
するアウトプット。
 
 
 
自分の感情というフィルターだけでなく、
知性、知恵、倫理観、多くの人の立場などの
多くのフィルターを通した上で、発信する。
 
 
そんなニュアンスかな?
 
 
 
結果として、インプットしたものの原型をとどめていない
アウトプットになることもあるし、
自分の感情と結論が真逆になることもあるだろう。
 
 
もちろん、自分からアウトプットするので
完全に「我」が消えることはないのだけれど、
その中で理性的な咀嚼がある。
 
みたいな感じだね。
 
  
 
 
 
、、、とまぁ、こんな感じで、
いろんなアウトプットがあると思うのだけれど、
どんな風に感じた?
 
 
 
モノを書いている身としては、
自由にレベルを闊歩したいし、
 
どんな時でもレベル4も選択できるといいなー
なんて思う。
 
 
何かの参考になれば幸いです。
 
 
ではでは。
 

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