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プライドの捨て方。

社会生活を営んでいると、
自分の都合どおりに行かない事もあるよね?
 
というか、そういう時の方が多いよね?
 
 
そこで、本当はやりたくない!とか
なんで私がこれをやるんだろう?
といった気持ちを抱きながら、何かをやることもある。
 
 
自分のプライドとか、本当の想いとは
別の行動をとるわけだ。
 
 
 
個人的には、
 
「そりゃ、いつも個人個人が思っているようには
 いかないよなー」
 
と理解しつつも、
「なんでやー!?」と心の中でセルフツッコミを
する時もある。
 
 
 
ただね。
 
 
プライドを捨てるのにも、
良い捨て方と悪い捨て方があるなー、なんて
最近は思う。
 
 
 
良い捨て方は、自分自身を磨き、
プライドを捨てたその経験が、後になって生きる。
 
 
悪い捨て方は、自分を傷つけ、
小さい人間にして、くすぶって、いじける。
 
  
 
自分の100%は、思い通りに行かない世の中なんだから、
せめて自分の思いとは違う事をやる時にも
 
「良いプライドの捨て方」
 
を知っておくのは、いいなー、なんて考えるわけ。
 
 
 
なので、今回は、私が個人的に考える
 
「良いプライドの捨て方」
 
をシェアしようと思う。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
良いプライドの捨て方、と言っても、
これは本人の心の持ちようで決まるので、
たぶん、はた目から見たら、なんの違いもないかもしれない。
 
感じる人は、感じるかもねー、というレベルだ。
 
 
でも、本人にとっては、
最高の効果を発揮する。
 
 
 
その方法とは、
 
 
 
「プライドを持って、プライドを捨てる」
 
 
ということだ。
 
はいはい。大丈夫。今から説明するから(笑)
 
 
 
つまりね。
 
 
最も良くないプライドの捨て方って、
 
「誰かに強制されて、イヤイヤ捨てる」
 
という事だと思うんだよね。
 
 
 
たとえば、
 
「おい、〇び太~、ジュース買ってこいよー」
 
とか、
  
「おい、の〇太くん、
 君は仕事できないんだから、お茶でもくみなさい」
 
とか、
 
「のび〇!
 つまんないから、犬のものまねでもしてよ」
 
とか言われて、自分がやりたくないのに
強制的にやらされるのは、つらいわけだ。
 
 
 
でも、やらなきゃ行けない時があったとしたら?
 
(まぁ、上記のような事だったら
 勇気を持って断ってもいいと思うけれど)
 
 
 
その時には、やらされること以上に
自分にとって大切なことを思い出すのが良いと思う。
 
 
「強制力に屈して、なにかをやる」
 
というのではなく、
 
「より大切な思いを守るために、
 今はあえて、プライドを捨てた行為をする」
 
と考えるわけだ。
 
 
 
「より大切な思い」
 
というのは、本人にとって様々だ。
 
 
将来の理想的な自分のためであってもいい。
  
大切な人を守るためでもいい。
 
より大きな、人類のためであってもいいわけだ。
 
 
そして、それは別に
 
「単なる思い込み」
 
でも、
 
「勘違い」
 
でも構わない。
 
本人が、本気で思い込めるのであればね。
 
 
 
だから、
 
「今、わたしはジュースを買いに走る!
 この屈辱は、きっと将来の自分史に
 笑い話として刻まれることだろう!」
 
とか、
 
「そう。わたしはお茶をくむ。
 あの人との生活を守るために!」
 
とか、
 
「ああ!わたしが犬のものまねをしている陰で、
 救われている人々の笑顔が見える!見えるぞ!」
 
とか、そう思っても良いわけだ。
 
 
(しまった、今回は具体例がしょうもなさすぎて
 よけい伝わりにくくなっている。笑)
 
 
 
まぁ、上記の例はともかくとして、
 
「より大きなものに目を向ける」
 
「プライドを捨てるために、プライドを持つ」
 
というのは、かなり大切な事だと思うんだよね。
 
 
 
この「プライド」以外でも、
 
自分にとってやりにくいことをする時は
 
「より大きなもの」
 
にフォーカスを移すと、やりやすいように思う。
 
 
 
たとえば、人からのお誘いにNOを言う時にも、
 
「自分の中で、より大きなYES」
 
がある場合は、NOを言いやすい。
 
 
 
あるいは逆に、他の誰かに自分の用事や仕事をお願いする時にも
 
「それによって実現できる、より大きなこと」
 
にフォーカスされていると、
堂々とお願いをして、かつ相手にも喜んでもらえると思う。
 
 
 
「心が戸惑ったら、
 より大きなものにフォーカス」
 
 
というのは、覚えておくと
気持ちが楽になる「おまじない」かもしれないね。
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
はたから見たら、
同じような事をやっているように見えていた。
 
 
でも、なぜか一方は素晴らしい人生を歩み、
もう一方は、本人が、しょげかえってしまっている。
 
そんなことがある。
 
 
 
それは、もしかしたら、
苦しい時にフォーカスしていた
 
「心の持ちよう」
 
が、現実世界にまで影響を及ぼした結果なのかもしれないよね。
 
 
あなたのプライドが、
健全に保たれ、すくすくと育ちますように。
 
 
ではでは。

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