梅雨ですね~
あなたの住んでいる場所で
今日、雨が降っているかは分からないんだけれど、
私が住んでいる所は、けっこうな雨降りです。
梅雨、というだけで、
なんとなく気持ちがどんよりしたりもするよね?
「つゆ」っていう響きも、
なんとなく陰な感じがするから、よけいそう思うのかな?
ほら、
「うつ」
とか、
「愚図」
とか、
「呪符」
とかと、同じ韻を踏むし。
。。。と思ったけれど、
「祝!」
とか、
「すぐ」
とかも同じ韻だから、そうとも限らないか?
まぁ、いずれにしても、
「梅雨」
が、
「スパンポン!」
とかいう名前だったら、印象が違うなー、なんて思う。
「おはようございます。
いやぁ、今日も雨降りですね~
スパンポンの季節は、どうも。。。」
みたいな会話が交わされることになるんだろうね。
。。。などと、くだらない妄想はここまでにして
本日の話に入って行きましょう。
さて。
非常に私的な話なんだけれど、
ここ数日、いろんな人とギクシャクしていたのね。
ギクシャクというか、
仲の良かった人が、どんどん離れて行くような感じを
受けていたわけ。
梅雨だから、という気分の問題もあったのかもしれない。
仕事上の人間関係でも、
「あー、なんか距離を感じるわー」
みたいな事が起こっていたし、
プライベートの人間関係でも、
「なんか、避けられてるなー」
みたいに思うことが多かったわけ。
特別、相手から直接的に
「ビジネスパートナーシップを解消しましょうや」
とか
「イグさん、イヤやわー」
とか言われたわけじゃないんだけれど、
なんとなく雰囲気で避けられているように思っていたわけ。
で、
基本的には私は察しの良い方だと自負していたので
「まぁ、相手がそう思うなら仕方ないか。。。」
と、相手の意思を尊重するような覚悟を決めていた
ここ数日を過ごしていたわけですわ。
ところがですね。
いざ、直接相手と話をしてみると、
こっちが感じとっていた雰囲気とは全然違っていて、
「ビジネス、これからもうまくやっていきましょうや。
ってか、なにそれ?」
「は?なんでイグさんを避けないといけないの?」
みたいな反応だったわけですよ。
それが、一人じゃなくて、複数人。
ええええーーーーっ!!!!???
この数日間、なんとなく
ずずずーーん、となっていたのは、
単に自分の思い込みだった、ということが判明。
いやー、我ながら、お恥ずかしい。
まぁ、そのうちの何人かは
もしかしたら私に気を遣ってくれたのかもしれないんだけれど、
それにしても、
「ああ、あの人は、きっとこう思っているに違いない」
「あ、避けられているんだな」
なんていうのは、少なくとも私が思い込んでいたよりは
そうでもなかった、というオチ。
と、いうわけで。
まぁ、こんな風になるのは私だけかもしれないし、
そうだったら、
「今日のイグさんは、一体なにを書いているんだ!?」
という、恥の上塗り状態になるんだけれど、
しかし、あえて書こう!!
あなたが今、
「あの人は、こう思っているんだろうな」
「あの人は、私のことをこう感じているに違いない」
というのは、実はあなただけの思い込みかもしれないよ?
ということ。
特に、自分のことを
「私は、察しのいい方だ」
と自覚している人であればあるほど、
この「罠」に陥ってしまいやすい(ような気がする)。
「あの人は、私を避けている」
「あの人は、私に良い印象を持っていない」
「あの人は、私を大事にしていない」
「あの人は、陰で悪口を言っている」
そんなのは、実は相当の確率で幻想で勘違いだ(と、思う)。
それが、良い方向での勘違いなら、まだいい。
「あの人は、私のことを好きなんだろうな」
「あの人は、いつもいい人だ」
「あの人は、私に特別やさしい」
「あの人は、私にゾッコン ラブ ムゲンダイ☆だ」
みたいにね。
でも、良くない方向で
疑心暗鬼になってしまうのはもったいないし、
実際にそう思っていると、現実の方が良くない方向に
行ってしまうことだってあるだろう。
だから。
自分が
「察しが良い」
「サッシがいい」
と自覚している人であればあるほど、
その自分のサッシを取り外して、
直接、相手と向き合った方が良いと思うんだよね。
自分の察する力を大切にするのもいい。
でも、超能力者でない限り、
100%相手のことがわかるなんて、ありえない。
自分の能力を過信するよりは、
相手ときちんと向き合う、ということの方が
大切な時もあるんじゃないかな?
なんて、あらためて思った次第。
。。。まぁ、
今回は完全に私の勘違い談だったけれど、
お役に立つのなら幸いです。
さてさて。
「あの人は、どうせこう思っているに決まっている」
それって、ホント?
察しを取り外して、オープンになって
相手との新しい空気を取り入れてみてもいいかもしれないよね。
がんばろーっと(笑)
ではでは。